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阪神淡路大震災から30年

あれから30年。
黙祷を捧げようと初めて震災の集いに参加しました。
始発なのに満席。
通勤ラッシュかのように朝の5時の三宮はたくさんの人で溢れかえっていました。
会場となった東遊園地は1.17の数字と今年の言葉寄り添うが約7000本のろうそくで作られていました。
地震があった5時46分。その20秒前から会場に時報が流されました。
『まもなく5時46分をお知らせします、ピピピ、ピーン』

黙祷と言う言葉が鳴り響き約7万5千人が一斉に黙祷を捧げました。


亡くなった6434人の思い・・・悲しみ、苦しみ、やるせなさ、無念、そんな一人ひとりの思いを巡らせてみるけど心がいっぱいいっぱいになって、もう普通の感情ではいられなくなっていました。中には家族がなくなった人もいるだろう。たくさんの悲しみを乗り越えてきた人たちの祈り、60秒を待たずに涙が溢れてきました。

澄み切った1月の寒空の中で伝わってくる人々の思い。

ただただ平凡な明日が続いていってほしいと願う思い。


こんなに人々がみんな平和へと込めたら、人をいじめたり戦争したり、そんなことがなくなるんだろうと心から思いました。

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