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2014年9月19日 福島県/いわき翠の杜高等学校


福島県いわき市翠の杜高等学校90分講演です。
いわきの突き抜けた青空、澄んだ空気は肌に心地よく気持ちを清澄にさせてくれました。
神戸、いわき間と言う遠距離を心配したのですがたくさんの先生方の協力をもらい速やかに講演準備ができました。
翠の杜高等学校は定時制高校なので僕は生徒たちの様子を見ながらリアルタイムで言葉を紡ぎ出していきました。
感じてくれている様子が僕に伝わり、僕も講演をしながら彼らに感じていく熱いものがありました。
テーマに「なぜ命が尊いなのか」を例えを上げて話していきました。
花束贈呈の挨拶で、「なぜ命が大切なのか分からなかったけど、今日わかりました。何もできない僕ですが、ポールさんに僕のエネルギーが少しでも役に立つならば…受け取って下さい!」と両手で僕の手を握りしめてきた時、思わず涙が出そうになりました。
校内には東日本大震災で崩壊した校舎の建て直しをしていたり、放射線を計る機会が設置され、3年半以上たった今も大震災の傷跡を感じました。

講演依頼を下さったH先生は7年前、全国行脚の時のラジオを聴いてくれて、翠の杜高等学校の生徒たちに是非聞かせたいと熱い想いからの講演オファーでした。
講演後、食事しながらH先生は生徒たちに対する教育論、実践論を語ってくれました。
ラジオから繋がった一つの素晴らしい出会いは僕の心をハートフルにしてくれました。

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