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2020年2月10日 大阪府/豊中市立第十七中学校

豊中市教育委員会、出前講座の講師として昨年に続き2度目の訪問となった第十七中学校1年生90分講演です。お昼休みに何度か流してもらったおかげで講演前からマウンテンコールが聞こえてきました。

体育館に集まった1年生約200名、1組から7組までそれぞれにあいさつを交わしながら講演を始めました。

前半と後半に10分の休憩を作りました。

その間にたくさんの生徒たちが笑顔で声を掛けて来てくれました。
「さっきのギターの曲に泣きそうになった」とか「衣装のバックルの7はなんの7?」とか「俺もいじめなくしに旅に出たい」とか。中には「この子すごいいねんで!」とツイッターのフォロワーが10万人?もいる生徒もいてビックリ。

さまざまな生徒たちの生の声を聞ける貴重な時間となりました。

後半はいじめられて涙を流した少女の歌を歌い、命の尊さとは何かを問いました。

講演後、学年担当の先生の挨拶では、

「たくさんの言葉と歌を歌ってくれてありがとうございました。なにかひとつでも心に刺さった言葉や歌があったことだと思います」

と締めくくり講演を終えました。

帰り際、校長室での校長先生との会話では

「昔の分かりやすいいじめはほぼなくなりました。現在のいじめはもう目に見えないところで起こっていて、いじめ発生時も、どんなやりとりの、なにがきっかけで始まったのか、もう複雑に絡み合っていて、分かりずらくなっています。ポールさんの言っていた通り、心を成長させていかなくてはいけない」

との言葉が強く印象に残り、
帰りの車の中で考え続けていました。

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