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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

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POSTED DATE : 2015年12月12日

高松市立塩江小中学校からの感想文


先日行った塩江小中学校の感想文が届きました。
U教頭先生から11月の人権月間小学校の全校テーマは「全校生が平等で本当の笑顔で過ごせるようにしよう」と決まったとのことで、このテーマに迫れるよう子どもと共に実践していきたいとのことでした。
小学4年生から中学3年生までの6年の幅があり、講演内容をどこに焦点を合わせるのか悩みました。しかし思い思いに感 じてくれて、それぞれが自分の身になって考えてくれていたことにほっとし、心から感謝です。一部抜粋して紹介します。

4年生 女子
『わたしが思ったのは、これからいじめられても、いじめられている子がいても、わたしは、見て見ぬふりをせず、見てる方もいじめていることとおなじだから、これからはいじめられている子がいたら「いじめをせずにみんななかよくして行こうよ」と声をかけていきたいです。いつも心にマウンテンと言う言葉をおぼえて、心の中はマウンテンでいきたいです。みんななかよくマウンテン楽しい学校を作って行きたいです』

5年生 男子
『日本にはいじめで自殺する人はいっぱいいることが分かりました。登天ポールさんは人通りがある中でいじめをへらそうということをうったえていて、けんかしたりしたのに、あきらめないですごいと思いました。話をきいていじめはやめて、人のいじめはできるだけとめたいなと思いました』

6年生 男子
『ギターを弾きながら歌う歌はすごく心に響きました。「自殺反対の幟を下ろしてくれ」と言ったおじさんや登天ポールさんの歌を聞いてなみだを流した女の子が頭の中にうかび上がってきて、登天ポールさんの伝えたい気持ちが分かった気がしました。とても感動する講演が聞けて、うれしかったです』

中1 女子
『一番最初に藤蔵した時、衣装がすごくて(何やこの人…。ハイテンションすぎんか……?)と思いました。元気ハツラツな感じの人でついていけませんでした。いじめはした事もされた事もありませんが、友人をいじったり、いじられたりした事がありました。こんな小さな事が少しずつつみ重なっていじめになるのではないかと思います。登天ポールさんんが言ったように一人でも生徒が声をかければ少しでも宅になるのではと考えます。生徒だけでなく、教師もちゃんと話しかければいいなと思います。とにかくいじめなんてしたくないしさせたくありません』

中2 女子
『私は一番心に残ったことは2つあります。1つ目は命は今まで私が思っていたよりとても大事な存在だということです。私は「大事」だとは思っていましたが、登天ポールさんが去年や今年に起こったイジメで自殺してしまった人の話をしてくれ軽く考えてはいけないなと思いました。2つ目はイジメなど困難なことがあっても、みんなやまわりの人がささえてくれることで乗り越えられるものがあるということです。私はそこまで今なやんだり、困難なことはありませんが、もし私以外の困っている相手を見つけると、助けれることは全力で助けたいなと思います。これから私自身も困難で苦しくなることがあるかと思いますが、今日のようなことを思い出して、生きていきたいと思います。そして今日 学んだことを家族、いとこ、などいろんな人に伝えたいと思います。』 

中3 女子
『一番印象に残ったのは全国巡りをしてる時に話しかけてきたと言っていた50代の男性の言葉です。私はいじめなどの境目はあいまいなもので他人が判断しにくいものと思っています。自殺した方々はそのあいまいさゆえに苦しめられた部分もあるのではないかと考えます。「自殺した親の気持ちがわからないならその幟は外して下さい」という言葉の気持ちはなんとなく分かります。自分の好きなものをよく知らずに知ったかぶって、それでいてその好きなものを批判されている気分と少し似たものではないかと思います。何も知らないくせに知っているような口ぶりを…と体験されている方は思っていたのかもしれません。
大人になってもいじめはあると聞きました。そのいじめは学生の内、勉強外のことを学べずにいた人たちが多いのかなと思っています。私は学生の内に学べることは学んで正しい人間になりたいと思いました』

POSTED DATE : 2015年12月11日

2015年12月9日 兵庫県/尼崎市立尼崎北小学校


兵庫県尼崎市塚口町にある尼崎市立尼崎北小学校1,2,3年生対象80分講演です。
昨年11月、尼崎市立武庫南小学校で講演をした際、見てくれた先生が声をかけてくれ、今の講演が実現しました。
朝9時からの講演で、子ども達の気分を心配していましたが、講演が始まると元気いっぱいの声援を送ってくれました。阪神淡路大震災の話では、同県での大災害ということもあり、一瞬で命を奪った出来事をみんな興味を持って聞き入ってくれました。

「みんな全員が家族の大切な宝物で、隣の友達の命もその家族の大切な宝物。
宝物同士、お互い大切にしてほしい」

とメッセージを送りました。80分間の集中力を心配していましたが、最後まで手拍子を送ってくれました。講演後、校庭に出ると「写真一緒に撮って下さい~」とみんな楽しみに待っていてくれて、一緒に記念撮影。仲良しマウンテンな学校生活をみんなで誓い合いました。

POSTED DATE : 2015年12月9日

2015年12月2日 香川県/高松市立庵治小学校

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香川県中央北部,四国本土の最北端に位置し、西には源平合戦の地屋島,北には小豆島,東には大串半島を望むことができ、最近では,映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地になっている庵治小学校60分講演です。
I校長先生とは3年前、高松市立木太中学校で講演の時に知り合い、今回の講演が実現しました。
同エリアにハンセン病の人達の医療所、大嶋清松園があり、人権教育を熱心に取り組んでいます。

講演が始まると、子ども達の表情は輝き、手拍子をとってマウンテン!と合唱してくれました。
日本各地の写真を見ながら、子どもたちが知っている場所が映ると、手をあげて教えてくれました。
いじめを受けた少女の話では、体育館全体が静かになり、涙の流した少女の気持ちを感じてくれているようでした。

「みんなをお母さんが命をかけて産んでくれたんだよね。それぞれが宝物。大切にし合ってほしい」

最後はみんなでマウンテンソング。
笑顔で繋がり合える近未来を目指して一緒に歌い、踊り、共にいじめ撲滅を誓い合いました。

POSTED DATE : 2015年12月9日

2015年12月1日 大阪府/関西大学 社会学部

関西大学社会学部、メディア専攻2コマ90分講義です。
ルポライター、城島充さんからの依頼を受け、前期に続き、後期もメディア関係を目指す大学生たちが質問をしてくれました。

「数ある社会の犯罪、事件の中でなぜいじめ自殺を取り上げたのですか?」
「全国行脚の中でいじめっ子との対話はあったのでしょうか?」
「他国のいじめ解決法はどういうことをしているのですか?」

インターネットやブログで調べてくれていた学生も多く、取材力の高さが伺えました。
一言言葉を返す度に、一斉にメモを取る音が聞こえてきました。

 関大生:なぜいじめ撲滅に、その歌(マウンテンソング)やその衣装に決めたのですか?

 ポール:暗くなりがちな話題を明るさで吹っ飛ばそうと思って。
      毎日がどんなに暗闇に覆われていても、光が出れば一瞬で闇は消えてしまうよね?
      闇は光には勝てない。

 城島 :なるほど、いじめ問題にも光を照らせばなくなっていくと。
     それはポールさんの活動を説明するのにとても分かりやすい答えです。
     ポールさん、その言葉って誰かに言っていますか?

 ポール:いや、今の学生の質問で引き出されました。

 城島:こういう本人でも気づいていなかった部分をいかに引き出せるかがメディア記者には必要なんです。それが君たちの仕事なんですよ!

あっという間の90分×2の講義となりました。

POSTED DATE : 2015年12月6日

2015年12月4日 石川県/川北町立中島小学校(保護者対象)


石川県の南西に位置し、加賀平野のほぼ中央部、霊峰白山を源とする手取川の右岸に沿って拓かれた細長い町、川北町立中島小学校保護者90分講演です。
3年前、同町の橘小学校講演時にK先生が感動してくれ、今回の実現となりました。
夜の部で時折小雨が降る中、先生、保護者の方々が集まってくれました。
大人対象ということもあり、幼少期から現在に至るまでを歌、踊り、ギター弾き語りながら伝えていきました。インド、フィリピンの話では貧しい中子供達は精一杯生きていた姿を歌にしました。

「中島小学校の子供達は精一杯生きていますか?」

我々大人たちが精一杯生きている姿こそが一番の教育になると思うことを伝えました。

POSTED DATE : 2015年12月6日

2015年12月4日 石川県/金沢市立高尾台中学校


金沢市南部、閑静な住宅地域にある金沢市立高尾台中学校90分講演です。
スポーツ面,文化面ともに水準が高く、活力ある学校づくりに力を入れています。

体育館に集まった約600人の生徒達は登場した僕に驚きつつ、手拍子で迎えてくれました。
所々にステージを降りて、生徒たちの表情を見ながら、気持ちが伝わるように話しました。
20都道府県目、京都府の話では子供を失った男性とのエピソードを話をし、なぜいじめがいけないのか、なぜ命は尊いのかの問いを投げかけました。積極的に仲間同士で話合う姿、発表した生徒達の考えにとても感銘しました。講演後、生徒達から熱いメールや思いが届きました。

☆『退場のときに「拍手ありがとう」って言われた人です。

今日はありがとうございました。1日で2件も回ってたんですね…。それなのにとても元気ですごかったです。
僕は、1、2年生のときいじめられて、今は様子を見ながらおとなしく過ごしてるので、最近はいじめられてないです。いじめは怖いですね。何度も死んでみたらどうだろうと思いました。そして、いじめを恐れて人は変わってしまうんですね。いつか、だれもが思い切り「マウンテン」しても白い目で見られないような社会(?)になってほしいです。

いじめ撲滅のために、恥ずかしさとお金を捨て、何度も挫折や妥協しそうになりながらも、全国を回ったのは、とてもとても、尊敬してます。(東京ドーム960個と半分くらい)

最後に…
登天ポールさんは、日本最高峰の活火山だと思います。いじめを撲滅するという「マグマ」のような熱い意思を持ち、誰に何と言われようと挫折や妥協しない「山」。
僕は、日本最高峰の活火山を応援します。火山が噴火して大きくなるように、どんどん、殻を破ってください。
その素晴らしい推進力で、ぜひ、元気を与え続けてください。
もし、登天ポールさんが活動を停止するときが来たら、全力で、感謝します。
登天ポールさんが、活動しなくてもよくなる社会(?)が一刻も早く作られますように……。
偉そうにすみません。敬語も使わずに、本当にすみません。

いつも心にマウンテン!』

☆『高尾台中学校の生徒です。今日の講演会おつかれさまでした。
登天ポールさんの話を聞いていて今まで遠い存在にあった イジメ ということが身近に感じられるようになりました。そしてイジメ撲滅の意識がとても高まりました。

自分も周りに困っている人がいたら優しく手を差し伸べ助けたいです。
そして本当に今回の講演会で学ぶことがたくさんありました。
これからの学校生活でも困っている人をたくさん助けて元気いっぱいマウンテン高尾台中学校にしていきたいです。

今日はありがとうございました』

☆『高尾台の人権集会面白くて分かりやすかったですっ!前の日からくるの楽しみでした!
あと、お箸の歌最高でしたwwこれからも幸せマウンテンを目指して頑張ってくださいっ!応援してます!マウン/(゜▽゜)\テンッ!!』

みんなありがとマウンテン/(´▽`*)\
勇気を出して過去の事もメール書いてくれた生徒たちに心から感謝したいと思います。

POSTED DATE : 2015年11月21日

2015年11月20日 香川県/高松市立玉藻中学校


高松市中心部に位置する高松市立玉藻中学校80分講演です。
「玉藻よし讃岐の国は…」と柿本人麻呂の長歌に詠まれた讃岐の枕詞を校名としています。
バトミントン部が有名で全国大会でも上位を占め、正門の横にはバトミントン専門店があるほどでした。
講演前には各学年ごとによる戦争、平和、福祉、ボランティア等の人権発表会が開かれました。講演が始まると、オープニングの映像から手拍子が鳴り、勢いに乗って思わず早めに登場して歌いました。メロディーとして伝え、講義として伝えていく部分に分けました。最後は生徒会のスタッフがマウンテンダンサーズとなって講演を盛り上げてくれ、ひとつとなった会場は、やさしさ溢れる熱気に包まれました。
講演後、K校長先生は「話だけではない、歌もある、踊りもあるミュージカルのように明るい感じの人権講演でよかったです」と感動を伝えてくれました。
翌日、一通のメールが届きました。(本人の了承を得ての紹介原文です)
『最後の退場される時に1番後ろの列から手振ったやつです笑
自分、生まれた頃から片耳が難聴でいじめられたことがあって、
めちゃくちゃ辛かったことがあったんです
今はもうそんなことないんですけど人権やいじめのことを学習するときすごい嫌でした笑
なんか暗い雰囲気ってイメージがあって。
いじめられた過去とかをどうしても思い出してしまって
でも登天ポールさんの講演聞いてから
前みたいな捉え方しなくてええんやな。って
ちょっと楽になった気がします
改めて自分の意思は大切にしなあかんって思ったし相手のこともちゃんと考えていかんとダメやなって。登天ポールさんに会えて、話も聞けて。
自分が得たものはとても大きかったと思います
ほんとうにありがとうございます。
これからも応援してます!!
いつも心にマウンテン』