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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

学校・生涯学習 アーカイブ

POSTED DATE : 2015年10月16日

2015年10月16日 大阪府/豊中市立北丘小学校


大阪府北部に位置し、都会の喧騒をも忘れさせてくれる豊中市立北丘小学校90分講演です。(前半45分は児童向け、後半45分は保護者向けです)
大阪の中でも豊中市は人権教育に熱心な取組みをしています。豊中市は小学校の中に地域の公民館があります。S校長先生は地域との連携、第三者との斜めの関係を意識した取り組みに力を入れています。地域の皆様のご協力を得て、今回の講演が実現しました。
扇形の隊形で聞いてくれた子ども達は、事前に渡していたマウンテンソングをしっかり聴いてくれていました。アコースティックギターのメロディーちゃんを紹介していると、「マウンテンソング歌って~歌って~」の声が多数あがり、初めて弾き語りのマウンテンソングを披露しました。
保護者向けの後半は、こんなにいじめ撲滅本、ハウツー本が出ているのにも関わらず、なかなか減少していかないいじめ問題の難しさと、この問題への向き合い方を話をしました。

POSTED DATE : 2015年10月14日

2015年10月14日 香川県/坂出市立松山小学校


香川県北部のほぼ中央に位置する坂出市。五色台山麓に位置する松山小学校45分講演です。
5月の坂出市校長会でK校長先生と出会いました。その時K校長先生は一瞬でビビっときて下さったらしく今回の実現となりました。校区には白峰山に崇徳天皇陵・白峰陵・白峰寺があり、歴史上有名で貴重な文化財が多くあります。校内には立派な松が何本もあり、風光明美な情景を漂わせています。授業参観もあり、多くの保護者も出席していました。
講演では僕の小学時代の体験と、現在の人権講演における登天ポールの広がりを箱の中のクレパスに例え、それぞれに役割があって、それぞれが必要であることを伝えました。
ラストのマウンテンソングでは朝の放送で馴染んでくれたこともあり、一緒に口ずさみ踊ってました。講演後、中庭で6年生と記念撮影。みんなでいじめのない未来を願いました。

POSTED DATE : 2015年10月13日

2015年10月13日 香川県/宇多津町立宇多津北小学校


本州と四国を繋ぐ瀬戸大橋を渡ると香川県の宇多津町。
落ち着いた環境の中、瀬戸内海側は新しい新興住宅地、南は歴史ある山間地帯で、バランスが整った町、宇多津町立宇多津北小学校60分講演です。
地域住民と学校の信頼関係は厚く、現在も児童数が増え続けています。
今春に校長先生とお会いしていて、地元の寄付団体の協力を得て今回の講演が実現しました。
体育館に入るとステージ右壁に「スクールへレッツゴー♪」というポップな歌詞が掲げられ、校歌と同じく全校児童で歌われているとのことです。講演前に全校児童の歌声がステージ裏まで届き、とても感動しました。
講演ではいじめ撲滅のきっかけの話を説明しました。阪神淡路大震災の話では、みんな静まり、真剣に聞いてくれました。「命」について生きるとは何か、自分の命とは何かを話しました。ラストは「もっとハッピーで行こう!」とマウンテンソングを歌いました。約700名の宇多津北小学生は最後まで元気よく、「元気 きれい いのち」の合言葉を、身振り手振りを交えての大合唱で、お礼の言葉として返してくれました。
後片付けをしていると低学年の下校時間と重なり、「これからも頑張って下さい!」と子どもたちからも熱いエールをもらい、「ありがとう、みんなもね!」と言った後、僕自身もジーンとなってしまいました。教頭先生、校長先生、地域住民の方々の熱い思いを受けて、より頑張っていこうといじめ撲滅の思いを新たにしました。

POSTED DATE : 2015年2月28日

2015年2月24日 香川県/高松市幼稚園主任・教頭研修会


高松市にて幼稚園主任・教頭研修会が開催されました。
高松市教育委員会の依頼を得て70分講話をしました。
小学生や中学生に講演するいつもとは違うスタイルに少々の緊張もありましたが、約130人の先生方に想いを伝えることができました。
川崎市の凄惨な中学生惨殺事件もあり、「命」を主題に話しました。
いじめは「命」まで奪うということを全国行脚の体験から話しました。
この機会を通じてより多くの学校へ、そして一人でも多くの子ども達へいじめ撲滅の輪が広がっていけばと願っています。

POSTED DATE : 2015年2月22日

2015年2月20日 徳島県/わかくさ幼稚園


徳島市にあるわかくさ幼稚園30分講演と保護者60分講演です。
8年前、全国行脚の時に新潟駅前で声を掛けてくれたYさんの呼びかけで実現しました。
3才~5才の元気いっぱいの園児をあきさせずに伝えたい思いで全力投球でぶつかっていきました。
「みんなは家族の宝物でその宝物たちが集まって、このわかくさ幼稚園を宝石箱にしてほしいんだ!」
と話すとみんな笑顔でハーイ!ハーイ!と元気いっぱいの返事が返ってきました。
理事長先生から「これ程みんなが一点を見つめ集中したのは本物に出会ったからだ」との感想を戴きました。
最後のマウンテンソングに合わせた歌、踊りでは会場が熱気にあふれ床が下に落ちるのでは思うばかりのマウンテンダンスでした。
後半は保護者対象の60分講演でした。
オーストラリアでのいじめ事情の視察を終えて帰ったばかりの僕はプライベートスクールの日本語教師の話を紹介しました。「いじめが起きたら双方の家族を呼び出し、学校がすべての責任ではないことを伝えます。家庭での教育事情にも徹底するように促します」とのことを伝えました。
家族の愛は時を経てもいつか伝わることを自分自身の体験を通して話しました。

POSTED DATE : 2015年2月18日


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2015年2月10日~16日 オーストラリア/サンシャインコースト・・・


人権教育、いじめ事情視察のため、2月にオーストラリアに行ってきました。
赤道を越えると、オーストラリアは紺碧の空の夏でした。
CALOUNDRA CITY PRIVATE SCHOOL(カランドラ シティー プライベートスクール)は幼稚園から高等学校までの一貫校です。
日本語教師M先生がいじめ撲滅活動に力になれるならばと協力してくれました。
日本語学専攻の10年生(高校1年生)と11、12年生の授業に参加しました。
日本のいじめ事情を話すと彼らは悲しい表情になりました。
オーストラリアもサイバーブーリング(ネットいじめ)の問題を抱えていました。
フェイスブック、インストグラム、ツイッターなど生徒全員が活用しているとのことでした。
容赦がなくいじめをして暴行をしている動画をYouTubeでUPしていた子がいることも語ってくれました。
原因には家族の愛情不足が大半だと女生徒のケーシーが語りました。
いじめが発覚した時は両方の親を呼び出し、それぞれの言い分を聞いたうえで、学校側だけの問題ではない、家庭内での教育問題もあることをハッキリと伝えると言いました。
日本との対処法の違いを感じました。
ケーススタディとして「もしいじめられた子からSOSの電話がかかってきたら」という設定でシュミレーションしました。
「Let’s go watching the movie!」「I will be there.」
私がそばにいるからと寄り添う生徒が多く、オーストラリアの人の真髄に触れたように思いました。
友人S君の通うサンシャインコースト大学に行きました。
キャンパス内ではカンガルーが自由にたわむれていて、オーストラリアの自然との一体感を感じました。
S君はいじめ問題は日本とオーストラリアのライフスタイルの違いを原因にあげました。
「オーストラリアでは家族との時間を一番大切にしている。週末の土曜日曜はほぼ休み。平日でも夕方5時には仕事が途中でもピッタリと終え家族の時間を優先する」といいました。
また、子どもが遊べる施設が多く、公園、プール、インターチェンジには、子どものための遊び場があるといいました。
特に興味を持った話題を以下まとめました。
・オーストラリアには引きこもりはいない
・「引き込もり」は和声英語になっている
・大人と子どもの上下関係がしっかりしている。
・美味しい部分は大人が食べる。子どもは二の次。
・大人の話し合いをしている所に、子どもが入ってきてもほっておく

POSTED DATE : 2015年2月10日

2015年2月9日 石川県/七尾市立七尾東部中学校「立志式」


全国有数の高級温泉街、和倉温泉が有名な七尾市立七尾東部中学校「立志式」80分講演です。
3年前、同県羽咋郡志雄中学校で講演した時、音響を担当してくれたH先生が声を掛けてくれて実現しました。
立志式は、元服にちなんで(数え年の)一五歳を祝う行事です。
近年、中学校の行事として広まっており、おとなになる自覚を深める目的があります。
立志式を迎えた2年生172名にどんなメッセージが送れるかが心配でしたが、言葉よりも想いを込めて歌おうと、語りと語りの間に全9曲を歌いました。
映像に合わせて作った歌「命輝かせながら」は、これから大人になっていく彼らの心に何かひとつ、人生をかけて頑張っていけるものを見つけてほしいと一番想いを込めました。
最後のマウンテンソングではポーズをしてくれたり、「マウンテン!」と合いの手を入れてくれたり、気持ちを動作で伝えてくれたことがとても嬉しかったです。
講演後、校長先生が他の学年にも聞かせてあげたかったと言ってくれたことが何よりでした。
七尾東部中172名の皆さん、心からおめでとマウンテン/(´▽`*)\

POSTED DATE : 2015年2月2日

2015年1月30日 香川県/高松市立桜町中学校


高松市中心部の南部に位置する高松市立桜町中学校1、2年生80分講演です。
香川県の第一歩として初めて訪れた中学校で2年越しに実現しました。
いじめはなぜいけないのか、命はなぜ大切なのかを、京都の路上で自殺された子を持つ男性との出会いを交えて伝えていきました。
ロボットと人間の違いの話では積極的に隣同士で話合う姿が見られ、質疑応答では「血が通っていないから」「子孫を作れないから」「成長しないから」など、しっかりと自分の意見を伝えてくれたのがとても嬉しかったです。
エンディングでは生徒会のメンバーがステージに上ってくれて一緒にマウンテンソングを歌い、踊りました。たくさんの生徒たちと笑顔でいじめ撲滅の心を共有することができ、またひとつ、しあわせのページが増えました。

POSTED DATE : 2015年1月28日

2015年1月27日 大阪府/大阪産業大学(第2回)


大阪産業大学80分講義(第2回)です。
前回に引き続き、人間環境学部「ボランティア論」を受講する学生達にいじめ撲滅への講義をしてほしいという依頼を受け実現しました。
今回は全国行脚後の話を中心に衣装、歌、踊り、映像など交えエンターテイメント性豊かに講義をしました。
小中学生とは違い、時折頷き、自分なりに考えている様子やマザーテレサHouseでの経験を歌ったギター曲では、歌詞のひとつひとつを心で受けとめながら聴いてくれている様子でした。
講義後、レポートで「いじめ撲滅=マウンテンポーズ」となるためにはどうすればいいかというテーマを出しました。一番多かった意見は「メディアに出て有名になること」でした。
数々のアイデア、応援メッセージ、二十歳前後の彼らからたくさんの勇気をもらいました。
今後の展開に向けてぜひとも参考にしたいと思います。

POSTED DATE : 2015年1月15日

2015年1月13日 大阪府/大阪産業大学


新年初めの講演は大阪府大東市にある大阪産業大学80分の講義です。
人間環境学部「ボランティア論」を受講する学生達にいじめ撲滅への講義してほしいという依頼を受け実現しました。計2回講義の1回目は活動を始めた当時の想いを、丁寧に話し、きっかけとなった20年目を迎える阪神淡路大震災の話をしました。ちょうど地震が起こった1995年生まれの学生たちも多く、自分のことのように真剣に耳を傾けてくれました。「ボランティアは人に求められる喜び、必要とされるやりがいが一番の醍醐味だと思います」と伝えました。また僕の講演後に頂く各学校からの感想文を読みあげて、動けば必ず誰かか見てくれていることを伝え、行動することの大切さを伝えました。