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とりとめのない話をいくつか。

2021年もあっという間に3月に入り、コロナの中、人々は二度目の春を迎えます。暖かくなるにつれ、気持ちも前向きになり、この難局を乗り越えようと思う、自然と力強い感情が湧き出てくるのが人間の良さだと思います。いや、僕だけかもしれませんが。

僕の身内事ですが、父から昨年12月に突然電話があり、すい臓がんステージ4とのことを告げられました。あんなに元気だった父、警察官だった父の威厳に満ちた父の声が心なしか弱弱しく聞こえました。74才なので寿命とはまだ早いですが、ひとつの命と向き合いたいと思います。

東日本大震災から明後日で10年目を迎えます。ニュースの報道で当時の映像を見ると、昨日のことのように、あの時の感情が蘇ります。当時石川能登でCATVのニュースキャスターをしていて、2か月後、わずかばかりでしたが、友人や町民に募った義援金と穴水小学生から集まったランドセルを届けに大槌町立吉里吉里小学校へ行きました。

 あれから10年、犠牲となられた全ての方々に対し追悼の意を表します。また家族、親せき、友人等の関係者の方々のこの10年間の思いを考えると、想像を絶するほどの心の変化、葛藤があったと思います。できることならば一人でも多くの人々へその貴重な経験を伝えていってほしいと思います。

東京オリンピックが無事に開催されそうな流れですが、コロナがまだ収まらないこんな時期にやる意味があるのか等、いろいろな意見がある中、僕は開催されればとても明るい話題になると思っています。

コロナ続く中で不安の中での練習、時にモチベーションが保てずに心折れそうになることもあったことと思います。そんなオリンピック選手の頑張りが、必ず僕たちを勇気づけてくれると思います。

コロナウィルスに勝つ方法は僕たちの免疫力です。

ワクチンがあればもちろんですが、なくたって、僕たちの元気、笑顔、人間力でコロナウィルスを打ち負かしてやりましょう!

コロナ自殺者が増えているニュースを目にします。特に若者が増加しており、女性が多く自殺しているとのことです。これからの日本を背負う若者たちが、命を捨ててしまうニュースはとてもやるせない思いです。悩んでいる君へ、どうか気持ちを楽にして、思い詰めないでほしい。どんなことがあっても、あなたが生きてさえいれば、僕は嬉しい。

今は僕は勇気が出て、ちょっと笑顔になれそうな、元気な歌を作っています。

これまで学校講演で歌う人権の歌の作曲が多かったけど、コロナで小中学校へのいじめ撲滅講演活動ができないこともあり、夢だった登天ポールのアルバム制作に挑んでいます。

代表曲、幸せの山へ登っていこう「マウンテンソング」を始め、手を伸ばせば必ずチャンスはある「チャンチャンチャンス」や「LAST STONE」等の従来の楽曲から、現在制作中の「夢飛行機」「people power」「輝けジャパン~忍忍人~」「思いやりの音~カマカマリンリンチュッリュッチュ~」「RUN」などをまとめて出来たらいいなと思っています。編曲者は電子音の使い手、マウンテンソングを手掛けた高木さんにお願いしてやってもらえたら幸せです。キラキラポップ系のパワーチューンで、ユーモアな歌詞とユニークなダンス?でみんなを元気づけることができたらアロットオブハッピーです。

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