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過去にいじめられた中学時代の背景

岸田文雄首相が訪れた和歌山市の応援演説会場で爆発物を投げたとして4月15日、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された岸田首相襲撃事件。

「市議会議員になりたい。被選挙権を引き下げてほしい」と去年6月には、参議院議員選挙に立候補できなかったのは憲法違反だとして、国を訴えていたことも分かりました。

文春オンラインの記事によると、木村容疑者は中学時代にイジメに遭い、性格が暗転していったという。

中学生時代の同級生の話では、木村容疑者は小学生の時は人気者だったが、中1の後半から仲間外れになり、半年間は皆から無視されるいじめを受けていたという。

2年生になってからは見かけることも減り、彼は授業には出ずにカウンセリング室に通うことなり、その頃から少しずつ暗く内向的になっていったとのことです。

もしも心の支えになるような仲間がいれば、喜怒哀楽を分かち合う友がいたらと思うと、このような行動を起さなかったんじゃないかなという気がします。

学校で心の教育の授業(命の尊さ、友の素晴らしさ、人権教育といった勉強以外の時間)をどれだけ作ることができるのかも今後の課題となるのではないでしょうか。

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