2015年10月13日 香川県/宇多津町立宇多津北小学校
本州と四国を繋ぐ瀬戸大橋を渡ると香川県の宇多津町。
落ち着いた環境の中、瀬戸内海側は新しい新興住宅地、南は歴史ある山間地帯で、バランスが整った町、宇多津町立宇多津北小学校60分講演です。
地域住民と学校の信頼関係は厚く、現在も児童数が増え続けています。
今春に校長先生とお会いしていて、地元の寄付団体の協力を得て今回の講演が実現しました。
体育館に入るとステージ右壁に「スクールへレッツゴー♪」というポップな歌詞が掲げられ、校歌と同じく全校児童で歌われているとのことです。講演前に全校児童の歌声がステージ裏まで届き、とても感動しました。
講演ではいじめ撲滅のきっかけの話を説明しました。阪神淡路大震災の話では、みんな静まり、真剣に聞いてくれました。「命」について生きるとは何か、自分の命とは何かを話しました。ラストは「もっとハッピーで行こう!」とマウンテンソングを歌いました。約700名の宇多津北小学生は最後まで元気よく、「元気 きれい いのち」の合言葉を、身振り手振りを交えての大合唱で、お礼の言葉として返してくれました。
後片付けをしていると低学年の下校時間と重なり、「これからも頑張って下さい!」と子どもたちからも熱いエールをもらい、「ありがとう、みんなもね!」と言った後、僕自身もジーンとなってしまいました。教頭先生、校長先生、地域住民の方々の熱い思いを受けて、より頑張っていこうといじめ撲滅の思いを新たにしました。
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