2016年1月22日 徳島県/阿南市立伊島中学校
伊島小学校の講演に続き、伊島中学校生5名の夜の部、75分講演です。
先生方、保護者、島民の皆様で和室はいっぱいでした。
前半は活動のきっかけ、後半は外国での人権問題、先日まで行っていた南アフリカ共和国体験を話しました。
白人と非白人との差別(アパルトヘイト)に立ち上がったネルソンマンデラ氏を中心に話しました。
マンデラの生い立ち、牢獄生活、南アフリカ初の黒人大統領に至るまでの経緯を写真を使って紹介しました。
マンデラは弁護士で黒人の中でもエリートだった。
結婚して愛する妻や子ども達がいて幸せだったにも関わらず、白人優位の都合のいい政策を許せなかった。
彼は27年間の牢獄生活に耐え、人生を投げうってでも、絶対に差別を許せないという姿勢を示し、戦った。
「これは学校で弱い者いじめをする姿を見て見ぬふりをして過ごすことと一緒だと言えます。
マンデラには南ア、僕たちには教室、住民の皆様には地域だと思いますので、小さな一歩の勇気から進んで行ってほしい」
と伝えました。
参加して下さった老若男女が一体となった最後のマウンテンは素晴らしかったです。
あくる日、伊島の絶景地、カベヘラに案内してもらっていると、後ろから中学生が追っかけて来て、一緒にマウンテンポーズを撮りました。
帰宅の折、港まで中学生4人が荷物を運んでくれました。
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