2025年11月5日 石川県/金沢市立浅野川中学校




今日、金沢の浅野川中学校を訪れました。というのは13年前、2012年に金沢市立森本中学校での講演後に声を掛けてくれたJ先生が今回も呼んでくれて実現しました。J先生、また受け入れてくれた校長先生、人権担当の先生へありがとマウンテン。
学校のそばを流れる浅野川は「女川」と呼ばれるほど、静かでやさしい川。
その穏やかさに包まれるように、生徒のみんながあたたかい笑顔で迎えてくれました。
テンガロンハットで登場して、いつもの“山ポーズ”で
「マウンテン!!!」
と叫んだ瞬間、教室がぱっと明るくなって、
笑い声がはじけました。あの空気、ほんと最高なんです。
そして、みんなと一緒に歌ったマウンテンソング。
手拍子がそろって、声が重なって、まるで浅野川の水面がキラキラ揺れるような、
あったかい時間になりました。あの一体感は忘れられません。
でも、歌のあとに話した、全国で出会った“いじめで子どもを失った家族”のこと。
そのとき、教室の空気がふっと変わったのが分かりました。
みんなの目がまっすぐで、痛いくらいに真剣で…話しながら胸が締めつけられました。
「どうして、こんな悲しいことが起きるんだろう」
そんな気持ちが込み上げて、言葉をつまらせそうになる瞬間もあったけれど、
みんなの静かなまなざしに支えられました。
授業のあと、
「命って、ひとつしかないんだよね」
「いじめは絶対にしない」
そんな言葉を聞けて、こらえていた涙が少しこぼれました。
人権って、大きなテーマのように見えるけれど、
誰かの痛みに気づける心があること。
自分と相手の命を大事に思えること。
その小さな一歩から始まるんだと思います。
今日、生徒のみんながくれた言葉――
「いじめは絶対にしない」
「命の大切さが分かった」
その一言一言が、僕には何よりの希望でした。
浅野川中学校のみんな、先生方、そして金沢の町の静かで優しい空気、
全部が今日のパフォーマンスを支えてくれました。
人権を守るって、大げさなことじゃなくて、
“目の前の誰かの心を大事にする”ことから始まります。

今日の時間が、みんなの心の流れのどこかで、
浅野川のように静かに輝き続けてくれたらうれしさマウンテンです。
最後に今日の講演をお忙しい中で取材に来てくれたNHK金沢の皆様にも感謝です。
その日の夕方のニュースで流してくれました。

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