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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2015年2月28日

2015年2月24日 香川県/高松市幼稚園主任・教頭研修会


高松市にて幼稚園主任・教頭研修会が開催されました。
高松市教育委員会の依頼を得て70分講話をしました。
小学生や中学生に講演するいつもとは違うスタイルに少々の緊張もありましたが、約130人の先生方に想いを伝えることができました。
川崎市の凄惨な中学生惨殺事件もあり、「命」を主題に話しました。
いじめは「命」まで奪うということを全国行脚の体験から話しました。
この機会を通じてより多くの学校へ、そして一人でも多くの子ども達へいじめ撲滅の輪が広がっていけばと願っています。

POSTED DATE : 2015年2月22日

2015年2月20日 徳島県/わかくさ幼稚園


徳島市にあるわかくさ幼稚園30分講演と保護者60分講演です。
8年前、全国行脚の時に新潟駅前で声を掛けてくれたYさんの呼びかけで実現しました。
3才~5才の元気いっぱいの園児をあきさせずに伝えたい思いで全力投球でぶつかっていきました。
「みんなは家族の宝物でその宝物たちが集まって、このわかくさ幼稚園を宝石箱にしてほしいんだ!」
と話すとみんな笑顔でハーイ!ハーイ!と元気いっぱいの返事が返ってきました。
理事長先生から「これ程みんなが一点を見つめ集中したのは本物に出会ったからだ」との感想を戴きました。
最後のマウンテンソングに合わせた歌、踊りでは会場が熱気にあふれ床が下に落ちるのでは思うばかりのマウンテンダンスでした。
後半は保護者対象の60分講演でした。
オーストラリアでのいじめ事情の視察を終えて帰ったばかりの僕はプライベートスクールの日本語教師の話を紹介しました。「いじめが起きたら双方の家族を呼び出し、学校がすべての責任ではないことを伝えます。家庭での教育事情にも徹底するように促します」とのことを伝えました。
家族の愛は時を経てもいつか伝わることを自分自身の体験を通して話しました。

POSTED DATE : 2015年2月18日


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2015年2月10日~16日 オーストラリア/サンシャインコースト・・・


人権教育、いじめ事情視察のため、2月にオーストラリアに行ってきました。
赤道を越えると、オーストラリアは紺碧の空の夏でした。
CALOUNDRA CITY PRIVATE SCHOOL(カランドラ シティー プライベートスクール)は幼稚園から高等学校までの一貫校です。
日本語教師M先生がいじめ撲滅活動に力になれるならばと協力してくれました。
日本語学専攻の10年生(高校1年生)と11、12年生の授業に参加しました。
日本のいじめ事情を話すと彼らは悲しい表情になりました。
オーストラリアもサイバーブーリング(ネットいじめ)の問題を抱えていました。
フェイスブック、インストグラム、ツイッターなど生徒全員が活用しているとのことでした。
容赦がなくいじめをして暴行をしている動画をYouTubeでUPしていた子がいることも語ってくれました。
原因には家族の愛情不足が大半だと女生徒のケーシーが語りました。
いじめが発覚した時は両方の親を呼び出し、それぞれの言い分を聞いたうえで、学校側だけの問題ではない、家庭内での教育問題もあることをハッキリと伝えると言いました。
日本との対処法の違いを感じました。
ケーススタディとして「もしいじめられた子からSOSの電話がかかってきたら」という設定でシュミレーションしました。
「Let’s go watching the movie!」「I will be there.」
私がそばにいるからと寄り添う生徒が多く、オーストラリアの人の真髄に触れたように思いました。
友人S君の通うサンシャインコースト大学に行きました。
キャンパス内ではカンガルーが自由にたわむれていて、オーストラリアの自然との一体感を感じました。
S君はいじめ問題は日本とオーストラリアのライフスタイルの違いを原因にあげました。
「オーストラリアでは家族との時間を一番大切にしている。週末の土曜日曜はほぼ休み。平日でも夕方5時には仕事が途中でもピッタリと終え家族の時間を優先する」といいました。
また、子どもが遊べる施設が多く、公園、プール、インターチェンジには、子どものための遊び場があるといいました。
特に興味を持った話題を以下まとめました。
・オーストラリアには引きこもりはいない
・「引き込もり」は和声英語になっている
・大人と子どもの上下関係がしっかりしている。
・美味しい部分は大人が食べる。子どもは二の次。
・大人の話し合いをしている所に、子どもが入ってきてもほっておく

POSTED DATE : 2015年2月10日

2015年2月9日 石川県/七尾市立七尾東部中学校「立志式」


全国有数の高級温泉街、和倉温泉が有名な七尾市立七尾東部中学校「立志式」80分講演です。
3年前、同県羽咋郡志雄中学校で講演した時、音響を担当してくれたH先生が声を掛けてくれて実現しました。
立志式は、元服にちなんで(数え年の)一五歳を祝う行事です。
近年、中学校の行事として広まっており、おとなになる自覚を深める目的があります。
立志式を迎えた2年生172名にどんなメッセージが送れるかが心配でしたが、言葉よりも想いを込めて歌おうと、語りと語りの間に全9曲を歌いました。
映像に合わせて作った歌「命輝かせながら」は、これから大人になっていく彼らの心に何かひとつ、人生をかけて頑張っていけるものを見つけてほしいと一番想いを込めました。
最後のマウンテンソングではポーズをしてくれたり、「マウンテン!」と合いの手を入れてくれたり、気持ちを動作で伝えてくれたことがとても嬉しかったです。
講演後、校長先生が他の学年にも聞かせてあげたかったと言ってくれたことが何よりでした。
七尾東部中172名の皆さん、心からおめでとマウンテン/(´▽`*)\

POSTED DATE : 2015年2月2日

2015年1月30日 香川県/高松市立桜町中学校


高松市中心部の南部に位置する高松市立桜町中学校1、2年生80分講演です。
香川県の第一歩として初めて訪れた中学校で2年越しに実現しました。
いじめはなぜいけないのか、命はなぜ大切なのかを、京都の路上で自殺された子を持つ男性との出会いを交えて伝えていきました。
ロボットと人間の違いの話では積極的に隣同士で話合う姿が見られ、質疑応答では「血が通っていないから」「子孫を作れないから」「成長しないから」など、しっかりと自分の意見を伝えてくれたのがとても嬉しかったです。
エンディングでは生徒会のメンバーがステージに上ってくれて一緒にマウンテンソングを歌い、踊りました。たくさんの生徒たちと笑顔でいじめ撲滅の心を共有することができ、またひとつ、しあわせのページが増えました。

POSTED DATE : 2015年1月28日

2015年1月27日 大阪府/大阪産業大学(第2回)


大阪産業大学80分講義(第2回)です。
前回に引き続き、人間環境学部「ボランティア論」を受講する学生達にいじめ撲滅への講義をしてほしいという依頼を受け実現しました。
今回は全国行脚後の話を中心に衣装、歌、踊り、映像など交えエンターテイメント性豊かに講義をしました。
小中学生とは違い、時折頷き、自分なりに考えている様子やマザーテレサHouseでの経験を歌ったギター曲では、歌詞のひとつひとつを心で受けとめながら聴いてくれている様子でした。
講義後、レポートで「いじめ撲滅=マウンテンポーズ」となるためにはどうすればいいかというテーマを出しました。一番多かった意見は「メディアに出て有名になること」でした。
数々のアイデア、応援メッセージ、二十歳前後の彼らからたくさんの勇気をもらいました。
今後の展開に向けてぜひとも参考にしたいと思います。

POSTED DATE : 2015年1月26日

福島県いわき翠の杜高等学校からの感想文


昨年10月、福島県いわき翠の杜高等学校(定時制高校)で講演をしました。
不登校だった生徒や、心に傷を持つ生徒たちがいるということもあり、何を伝えるべきか、そして僕の言葉を彼らの中に届けることができるだろうかと悩みました。
講演後もいわき翠の杜高等学校の上に広がっていた青空と共に彼ら生徒たちのことを思い出していました。
その生徒たちからの感想文が届きました。
切実な想い、心の叫び…この今も、苦しんでいる生徒がいることを知り、改めて僕ができることを伝えていこうと思いました。
以下9編を紹介します。
高校一年生
『自分は昔、ぎゃくたいを受けていた。だから言っている事は理解できた。でも、受けている本人の気持ちで見れは、いくらはげまされていても、手を差し伸べてくれる人がいなければ、なにも変わらない』
ポール:手を差し伸べてくれる人を増やす努力をしたいし、僕もその1人になりたい。
     同時にSOSの声を上げる勇気を持ってほしいことも伝えたい。
高校一年生
『私は中学生までのいじめは仕方がないというか日常茶飯事でどうしようも出来ない事だと思っています。ですが、それを乗り越えられる強さを持っているかどうかだと思っています。私も現に不登校になっていたので。みんなの心が強くなれるようにという思いも込めてこれからもがんばって下さい』
ポール:困難を乗り越えられる強さという言葉に感動しています。不登校から乗り越えたその強さが文章から伝わってきました。頑張ります/(´▽`*)\
高校二年生
『今回、いじめ・自殺について改めて学ぶことができました。私もいじめにあったことがあります。その時、「死にたい」などを毎日のように言っていました。その時は自殺のなにがダメなの?と思ったこともありました。でも今回、自殺で周りに苦しむ人、悲しむ人がいるんだと思いました、今回、学べたことを忘れずに生活していきたいです』
ポール:もしもまた死にたいと思った時、僕のマウンテンポーズを思い出してほしい。
     真剣に思い詰めていたことがバカバカらしい!と思ってくれたなら/(´▽`*)\
     いつも心にマウンテン!
高校二年生
『ポールさんのさだまさしのような、松山千春のような、暖かい声と音楽と共に入ってくる歌詞。今日のことは高校を卒業しても、大人になっても忘れないと思います。自殺反対と聞くフレーズも、今回で改めて考え、感じることが出来ました』
ポール:日本を代表するシンガーソングライターとダブらせてくれたんだね(笑)
     僕も一億人マウンテンを目指したいと思っているんだよ/(´▽`*)\
高校三年生
『いじめなどをとりあげ日本各地を行き渡り、その決意と努力がVTRを通じて今の私達世代には響いたのではないかなと思います。子供を亡くしてしまった親たちの気持ちを改めて知り、大事な家族を失ったその苦しさは分かりました。私は困っている人がいたら、いつでも前を向いていたらきっと何かうれしいことがある。君の隣には仲間がいて支えてくれる人もいる。たとえ小さな光だとしても大きな光になるということも私は思いました』
ポール:いつでも前を向いていたらうれしいことはきっと見つかる…
     素晴らしい言葉をありがとう/(´▽`*)\
高校三年生
『登天ポールさんの話を聞き、いじめがとても悪い事、そして自殺が命の流れを絶ち切ってしまう事が良く分かりました。つらい事があっても、先生や親、そして仲の良い友人に相談して、のりきって行こうと思います』
ポール:そうだ、その調子で乗りきっていけば必ずうれしいことがやってくる/(´▽`*)\
高校三年生
『生きているということはとても幸せなんだということが分かりました。
何だかんだ毎日楽しくないなと平凡に暮らしていることは幸せなんだと思いました。今生きていなかったら友だちや家族や学校の人たちに会えてないんだと思うと生きるってすごいことなんだと思いました。今という時間を大切にしたいと思います。今日、聞けてよかったです」
ポール:何気ない毎日ってとても幸せなんだよね。気づいてくれてありがとう/(´▽`*)\
保護者の声
『空のスライドがとてもきれいで登天ポールさんのいちずな想いとリンクしているように感じました。またドラえもんの入試問題の話はとても興味深いものでした』
保護者の声
『登天ポールさんの歌声とお話しがだんだんと体にしみてきたように思います。生徒さん達にも明日からの元気のもとになれば良いなと思いました』

POSTED DATE : 2015年1月15日

2015年1月13日 大阪府/大阪産業大学


新年初めの講演は大阪府大東市にある大阪産業大学80分の講義です。
人間環境学部「ボランティア論」を受講する学生達にいじめ撲滅への講義してほしいという依頼を受け実現しました。計2回講義の1回目は活動を始めた当時の想いを、丁寧に話し、きっかけとなった20年目を迎える阪神淡路大震災の話をしました。ちょうど地震が起こった1995年生まれの学生たちも多く、自分のことのように真剣に耳を傾けてくれました。「ボランティアは人に求められる喜び、必要とされるやりがいが一番の醍醐味だと思います」と伝えました。また僕の講演後に頂く各学校からの感想文を読みあげて、動けば必ず誰かか見てくれていることを伝え、行動することの大切さを伝えました。