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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2012年9月26日

2012年9月25日 石川県/宝達志水町立志雄中学校


石川県羽咋郡宝達志水町にある志雄中学校、全校生徒200人の60分、人権教育講座です。
平成27年4月からは押水中学校との統合となり、宝達中学校となります。
志雄中学生のみんなは今のこの一瞬一瞬を惜しむかのように学校生活を送っている印象を受けました。
A先生にプロの機材を用意して頂き、ライブ会場さながらの音響での講演となりました。
それによって返しと呼ばれる自分の声が聞こえるスピーカーまであるので、いつまでも歌い続けたい気分でした。
最近のいじめ事情を意識して、悩んだ時の心のあり方、持ち方をも話しました。
エンディングトークは「仲間つくりは三角形から」というタイトルのメッセージが届いたと思います。
『1人では「点」、二人でも「線」にしかならない。
 3人いれば「面」になり、四角形、五角形…と広がっていける。』
志雄中学校200人の素晴らしい200角形ができたらと願っています。

POSTED DATE : 2012年7月21日

上野台中学生からの絵はがき


ようやく暑さが和らいだ夕方。
ポストを見ると、一枚のはがきが入っていました。
『登天ポール様
このまえは上野台中学校にきてくれてありがとうマウンテン。
すごく元気になれたマウンテン。
“世界中の子どもが笑顔になれる日をまっています”
またあそびにきて下さい。』
表紙には
 Welcome FriendS!
 
 世界中のいじめがなくなり
 ますように!
Mさん、素晴らしいメッセージをありがとマウンテン!
僕の方こそ勇気と自信をもらいました。
あまりにも素敵なので感想文のサムネイルとして貼っておきますね。

POSTED DATE : 2012年7月14日

野田中学校からの感想文


ハットを被った絵入りの感想文が届きました。
ひょっとして僕のマウンテンハットとリンクさせてくれたのかと嬉しくなりました。
分厚い感想文を読み続けるほどに、深く受け止めてくれているのには涙がこぼれました。
全感想文をピックアップしたい気持ちですが、感動した二編を紹介したいと思います。
中3 女子
『私は小学生の時に学童クラブに入っていて、そこでいじめにあった事があります。親にも言えず、毎日ツラくてイジメられない様にずっと外で1人で遊んでいたり、みんなが外にいる時1人本を読んでいたり、死のうと考えたりしました。だけどその時登天さんの様にいじめはダメだけど、自殺してもダメだと、ちゃんと生きていなさいと言ってくれ、そばにいてくれた先生がいました。その先生がいたなかったら今私はいなかったかもしれません。もし、誰かがいじめにあっていたら先生や登天さんみたいにその人を救おうと出来る事をしたいです。「何か」をしなければイジメや自殺はなくならないと思います。だからも私も「何か」をしたいです。絶対にします。』
中3 女子
『登天ポールさんお歌を通じて、いじめはいけないと思ったし、自分の身の周りにはいなくても、どこかで辛い思いをしている子がいると思うととても悲しい気持ちになりました。私たちは登天ポールさんのように歌を歌うことはできないけれど、まず近い人でそんな思いをしている子がいないか気をくばっていけるといいと思いました。
私も小学生のとき友達がいじめをうけていて、辛い思いをしていました。その子のそばにいてあげたいと思ってそうしていましたが、いじめは悪化していくばかり…しかし私がある曲を紹介してあげたことによって前向きになり、元気になりました。その時、うたの力ってすごいなと思いました。
いつも心にマウンテン☆ありがとうございました。』

POSTED DATE : 2012年7月12日

2012年7月10日 石川県/輪島市立上野台中学校


朝市輪島で有名な輪島市立上野台中学校60分講演です。
輪島市には二校の中学があり、そのひとつは2010年に講演した松稜中学校でした。聞くところによると上野台中学校は日本海の荒波にも負けない心意気を持った生徒が多いということでした。
オープニングで出て行った時、一部の生徒たちが背中を向けていたり、しゃべっていたりしました。僕は講演への熱い闘志が沸き、彼らにこそ伝えたくて、前へ移動したり、目と目を合わせたりしました。
いじめられっ子の歌を歌い出すと、体育館は静まり返っていきました。
いつの間にか会場は一体感となり、生徒達の姿勢が変わっていくのを感じました。
最後に上野台中学校へのプレゼントソングを歌い出すと、誠意を持って聞いてくれ、熱い拍手が帰ってきました。
校長先生は「今日のことは生徒たちは、一生忘れることはないでしょう」と言ってくださいました。
僕も一生忘れることのできない講演となりました。

POSTED DATE : 2012年7月7日

片山津中学校保護者からの感想文

講演を終えるとすぐに感想文が届きました。
いじめられた子供を持つ親からの体験の感想文でした。
僕の人権コンサートがしっかりと考える機会を持ってもらい、何か大きく役立ってもらえたような気がしました。
中1保護者
「片中1年保護者です。
今日は、とてもいいライブありがとうございました。娘もいじめられた経験あります。香林坊の少女の歌、涙こらえるのが大変でした。小学生のときミニバスケットをやっていて、「へぼい」とか、「あんたのせいで負けた」とさんざん言われて、家まで我慢して我慢して…ポールさんの言われた通り、こんなに涙が出るのかと、こんなに悔しい思いをしているのかと、その当時のことを思い出し、ポールさんの歌声が心に染み入って泣きそうになりました。娘は、どういう気持ちで聞いていたかなぁ?娘と今日のこと共有できると思うと、すごく嬉しいです。
全国行脚の力だと思います。今日は、本当にありがとうございました。」

POSTED DATE : 2012年7月6日

2012年7月6日 石川県/加賀市立片山津中学校


全国的にも有名な加賀温泉郷の中にある片山津中学校、PTA親子行事「しあわせマウンテン」60分の講演です。
降り続く雨のため、3時間早く到着した僕を、保護者の方々が笑顔で迎えてくれました。
講演準備はいつもバタバタするのですが、この日は皆さんが手際よく手伝ってくれました。
三つののぼりを合戦旗のように勇ましくセッティングしてくれたのには新しい発見でもありました。
昼食は保護者の方々と楽しくいただきました。
スポットライトまで当たる講演会場は僕の講演をより盛り上げてくれました。
命の尊さについてのトークでは会場の空気が一瞬に変わりました。
きっと彼らは「いじめ撲滅」「自殺反対」について自分の問題としてとらえてくれたように思います。
質問コーナーでは中1生らしいプライベートの質問も出て、笑いを誘いました。
退場した僕でしたが、アンコールの拍手に迎えられ、再度二曲を披露しました。
生徒たちと近い距離で一体感となった講演でした。

POSTED DATE : 2012年6月30日

2012年6月29日 石川県/金沢市立野田中学校


金沢市にある野田中学校「しあわせマウンテンをめざして」の80分講演です。
野田中学校は歴史と伝統のある学校で第六十三回創立記念日を迎えました。
学校が一丸となって野田中学としての自覚を持ち、それぞれの分野で学校生活を充実して送っているんだという感想を持ちました。
750名という大規模校の生徒たちにしっかり伝えるためには彼らとの距離が近いほうが良いと思い、同じフロアーでの設定としてもらいました。
80分間講演にも関わらず生徒たちの食い入るような態度に僕も答えるべく、いつの間にか魂の言葉を発し、魂の歌を歌っていました。
創立記念プレゼントソングとして「野田中学校のうた」を作詞作曲して歌いました。
 
後片付けの最中、2人の男子生徒の「サイン下さい」を皮切りに下校時間とも重なり、正門玄関でサイン攻めに合いました。
準備段階より手伝って下さった先生方ありがとうございました。

POSTED DATE : 2012年6月24日

2012年6月20日 兵庫県/名谷地域学校園人権教育推進協議会


僕が生まれ育ったふるさと神戸市で、名谷地域学校園人権教育推進協議会、神の谷小学校での60分講演です。
少し汗ばむ陽気となった午後、名谷地域での幼・小・中・高・養護施設の先生方、約150名の研修会でした。
先生の研修会ということもあって緊張しましたが、僕の思いがうまく先生方に届いたのかどうか不安でした。
終了後、神の谷小学校の男性先生が校長室に来て、
「23年間教師をしてきましたが、こんなに感動した人権講演は初めてです。この人権講演に心が響かない教師は人権を語る資格はないです」
といってくださり、また、ある女性先生が校長室に駆け込んできて、
「香林坊の少女の話、わたしもう、涙がこぼれて…これ以上語れません…」
と言ってくれました。
とても嬉しかったです。
大きな自信となりました。
生まれ育った神戸で生徒たちを対象に講演できることを心から望んでいます。

POSTED DATE : 2012年6月19日

徳島文理小学校からのメール


                             (徳島文理小学校HPより)
6月12日徳島文理小学校の講演後、メールが届きました。
先生方、子供たちが僕の講演をしっかり受け止めてくれていました。
文理小からの言葉は僕の活動の大きな力となりました。
あまりにも感動的なので、一部、UPさせて頂きます。
人権担当S先生
「先日の講演では、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。私にとっ
ても、初めての形の講演会でしたので、子どもたちの反応はどうなるのか、不安な所
もありましたが、そんな気持ちを一気に吹き飛ばす子どもたちの反応でした。これ
も、登天ポールさんの巧みな話術と引きつけられる歌、お人柄のお陰かと思います。
学年の違いがありますが、子どもたち一人一人が命を大切にすること、いじめは許さ
れないことというメッセージを、確かに受け取ったようです。
 講演会後、翌日にも教室から「マウンテンソング」が流れてきて、子どもたちの中か
ら「この歌を歌うと、元気がでてくる!」という声も聞かれました。(もちろん、マ
ウンテンポーズにハマっている子も・・・)
たくさんの子どもが思い出を日記に書いていました」
3年生 女の子
「わたしは、今日を楽しみにしていました。なぜかというと、朝の会でいつも歌って
いる「マウンテンソング」を作った登天ポールさんが、文理小学校に来てくれるから
です。わたしは、体育館に行くとき、むねがはち切れそうなぐらい、ドキドキしてい
ました。こうえん会が始まりました。登天ポールさんは、自さつやいじめ、はんしん
あわじ大しんさいのことを話してくれて、人の命の大切さや、友だちなどにやさしく
することなどを教えてくれました。いいこうえん会になったと思います」
6年生 男の子
「ぼくは、登天ポールさんのいじめをなくそうという心に感動しました。なぜなら、
ぼくの中で「いじめ」とは自殺まで追い込む怖いもの、その人に自分の存在価値を見
出させないようにするというものだからです。
 ある時、一つの出来事がきっかけで母と言い合いになって、「ぼくは死にたい」と
言ったことがあります。すると母は、大きな音がするほどぼくのほっぺをたたきまし
た。「あんたは、お母さんたちの宝物や。もっと命をたいせつにしい。」と、叱りま
した。
この出来事で、ぼくは先生になりたいと思いました。そこでみんなに「いじめ」とい
うものは、どれだけいけないか、そういうことを伝えたいということがあるからで
す。
今日は、自分にも人を傷つけていることがないか考えさせられました」
6年生 女の子
「今日は、登天ポールさんの公演(??)がありました。いつもなら長く感じる1時
間が、とても短く感じられました。なぜかというと、登天ポールさんの楽しいながら
も考えさせられる話にどんどん引き込まれていって、時間なんて忘れてしまったから
です。(中略)最後にはマウンテンソングを歌いました。いじめのことの後だったの
で、少し重い空気が流れていたけれど、このマウンテンソングを歌うと気持ちが明る
くなり、スッキリしました。だから、おきまりのポーズの「マウンテン」を忘れず
に、これからも悲しいときやつらいときは「マウンテンソング」を歌っていきたいな
と思います」