「日本、また世界驚かせた」
「日本、また世界驚かせた」電車押し救助を絶賛ー7月26日(金)読売新聞記事より
さいたま市のJR南浦和駅での女性客救出劇。
ホームと車両の間に落ちた女性を乗客らが力を合わせ助け出したニュースに、「うちの国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「英雄的な行動」など世界各国から称賛の声が上がっています。
米CNNテレビでは、キャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、本紙の写真と共に女性救出を報じました。キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した」と称賛。「おそらく、日本だけで起こりうること」として、電車が約8分後に通常運転を再開したことも合わせて伝えました。
イタリアの主要紙のウェブサイトでは「イタリア人だったら眺めるだけだろう」とのコメントをしました。
香港では、「中国で同様の事故が起きれば、大多数の人はやじ馬見物するだけだ」といった書き込みが見られました。
韓国では、読売新聞の報道を引用して伝えました。
朝鮮スポーツ紙では「乗客が力を合わせて救助する感動の写真が話題になっている」と指摘しました。
ロシアの大衆紙では、「どうしてこんなに迅速に乗客が団結できたのだろうか」「他人の命に対して、我々ロシア人も無関心であってはならない」と驚きのコメントが寄せられました。
タイのニュースでは「とっさにこのような行動ができる日本人は、どのような教育を受けているのか」との声も出ています。
世界各国がこのように日本をこぞって絶賛してくれることは日本人として誇りに思い、とても嬉しく思いますよね。そもそもなぜ日本人は外国のように確固たる宗教を個々に持っているわけでもないのに、こういった善悪の判断を無意識にできるのでしょうか。
追われて脱げのびた源義経を全身で受け入れた藤原氏の包容力、庶民が米不足の時に命を懸けて助けようとした大塩平八郎の正義感。また物資のない戦時下、食べ物や労力を分かち合った長屋の人たちの思いやり、やさしさ。古来より脈々と伝わってきた日本人生来の和の心、困難に出会った時こそ発揮されたのでしょう。
いじめや自殺問題も私たちが日本人としての自覚を持った時、解決していくのではないでしょうか。
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