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路上パフォーマーの危機

今から書く気持ちはたぶん国民の99.99999%は分かってもらえないと思うがあえて書かせてもらう。
先週のサンデー。
春うらら気分で車を走らせ路上ライブできそうな場所を探していた。
今までのホーム渋谷を始め、原宿、代々木公園あたりをくまなくリサーチ。
だが悲しいくらい一人のパフォーマーの姿はなかった。
仕方なく新宿に場所を移り西口でいじめ撲滅キャンペーンを決行。
しかしのぼり三本立てたところでポリスマンがやってきた。
30分の交渉もむなしく最後には始末書を書かされる始末。
その間野次馬も集まり完全な犯罪者状態になっていた。
一言も思いを発することができないまま静かにのぼりを片付ける。
やり場のない思いと空しさが込み上げてきたんだ。


人を楽しませようとするパフォーマーたちに一体何の罪があるというのか。
こんな時代だからこそ明るく元気に生きていこうと伝えるエネルギーに何の非があるというのか。
青空の下太陽の中で思いを叫ぶこと。
それは大昔から続いてる魂の叫び。
そこに人間の真の姿があり、情熱があり、時代の姿があるのだろう。
それを文化というんじゃないのか。
私は学生時代に行った懐かしい光景を思い出す。
一度行ったアメリカで見た路上パフォーマーに感動したのを覚えている。
誰が見ているか分からないのに必死に足場を積み上げる姿。
その真剣な情熱に心を打たれた。
頂上に立ったときみんなブラボーと一斉に拍手を送った。
ニューヨーク、ロンドン、フランス、主要の先進国からパフォーマーが消えることなんてない。
国のトップは人を楽しませるというエンターテイメントパワーが何よりも大切なことを知っているから。
全く消えてしまった東京。
冷たいセメントだらけになってしまった東京。
若手のポリスマンは相変わらず片付けする私を見つづけている。
例え日本のパフォーマーが私一人になったとしても私は愛のない社会と戦っていくことを決意し新宿を去った。
NEXT IS…『無言のキャンペーン決行』


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