POSTED DATE : 2011年11月19日
相生中学校からの感想文
10月27日に講演を終えた相生中学校の全校生徒より、講演の感想文が送られてきました。それは59人からのラブレターでした。
59人の思い、捕え方は違うけれど、中学生の熱い思いが僕の心にダイレクトに伝わりました。
僕も時々自分に不安になるときもあるけど、また彼らから元気や若いエネルギーをもらい、次へのステップを踏んでいます。
各学年の感想文をPICK UPしておきます。
中一のMさん
「このコンサート、最後はとても楽しかったです。最初は、ポールさんがなにをしているのかも、あまり興味がわきませんでした。でも、コンサートが始まった時、とても楽しかったです。『マウンテン』のポーズは恥ずかしかったけれど、やってみるととても楽しかったです。
ずっと笑っていました。
コンサートを始めた訳をきいた時一言『すごいな』と思いました。『いじめ撲滅』『自殺反対』『いつも心にマウンテン』を主に頑張っていて、歌も作れる、とてもすごい人だなと思いました。しかも、全国を回っていて、きっと全国の人・心に届いていると思います。もっともっと頑張ってほしいし、私も絶対しないし、ちょっとでもみんなに広められるといいと思います。
1人でこっそりと『マウンテン』のポーズもやりたいです。つらい事があった時は思い出したいです。
ありがとうございました。これからも頑張ってください」
中二のKさん
「人権コンサートを通して私はいじめは絶対にしてはいけないと思いました。
登天ポールさんの話を聞いていると、胸がしめつけられるように痛くなりました。
私はいじめっぽいことをしている人を見た事があります。
でも、私はその時いじめている人を止めることができませんでした。
だから私は見て見ぬふりをするのではなく、いじめている人に注意をして止められるようになりたいです。今回のコンサートで私はたくさんのことを学ぶことができました。
今回学んだことをこれからの生活にいかして、自分のまわりからでも、いじめがなくなっていったらいいと思います」
中三のM君
「精神的にも肉体的にも元気がなかった日に、突然元気なおじさんがやって来て、びっくり満点マウンテンでした。『マウンテン』と聞くと新聞か何かで見たような気がしていました。初めて登天ポールさんを見て、『元気な方だなぁ』と思う事がまず1番でした。でもポールさんがあんな派手な格好で一体何をしているのかは今まで知りませんでした。。『マウンテン マウンテン』って一体何のことだろうと考えていました。しかし人権コンサートを見て、楽しかった事と同時に深く考えさせられる事も沢山出てきました。『いつも心にマウンテン』ということは、『つらい事があっても、マウンテン(山)のようなどっしりとした広い大きな心を常に持って生きていけばいい』という意味だと考えています。
お礼の言葉を言わせて頂いた時、ノリで『ありがとマウンテン!』と茶化したかったのですが目頭が熱くなってしばらく黙ってしまいました。楽しかったコンサートが終わった後、『楽しかった』という自分の感情に逆らって涙が出てしまいました。『人権の大切さ』を伝えるために日本をめぐっては思いを人々に伝え、海外にまで目を向けているポールさんは本当にすごい人だなと思いました。ポールさんを見習って、自分も何かできないかなと今考えています」