POSTED DATE : 2012年7月7日
片山津中学校保護者からの感想文
講演を終えるとすぐに感想文が届きました。
いじめられた子供を持つ親からの体験の感想文でした。
僕の人権コンサートがしっかりと考える機会を持ってもらい、何か大きく役立ってもらえたような気がしました。
中1保護者
「片中1年保護者です。
今日は、とてもいいライブありがとうございました。娘もいじめられた経験あります。香林坊の少女の歌、涙こらえるのが大変でした。小学生のときミニバスケットをやっていて、「へぼい」とか、「あんたのせいで負けた」とさんざん言われて、家まで我慢して我慢して…ポールさんの言われた通り、こんなに涙が出るのかと、こんなに悔しい思いをしているのかと、その当時のことを思い出し、ポールさんの歌声が心に染み入って泣きそうになりました。娘は、どういう気持ちで聞いていたかなぁ?娘と今日のこと共有できると思うと、すごく嬉しいです。
全国行脚の力だと思います。今日は、本当にありがとうございました。」
POSTED DATE : 2012年7月6日
2012年7月6日 石川県/加賀市立片山津中学校
全国的にも有名な加賀温泉郷の中にある片山津中学校、PTA親子行事「しあわせマウンテン」60分の講演です。
降り続く雨のため、3時間早く到着した僕を、保護者の方々が笑顔で迎えてくれました。
講演準備はいつもバタバタするのですが、この日は皆さんが手際よく手伝ってくれました。
三つののぼりを合戦旗のように勇ましくセッティングしてくれたのには新しい発見でもありました。
昼食は保護者の方々と楽しくいただきました。
スポットライトまで当たる講演会場は僕の講演をより盛り上げてくれました。
命の尊さについてのトークでは会場の空気が一瞬に変わりました。
きっと彼らは「いじめ撲滅」「自殺反対」について自分の問題としてとらえてくれたように思います。
質問コーナーでは中1生らしいプライベートの質問も出て、笑いを誘いました。
退場した僕でしたが、アンコールの拍手に迎えられ、再度二曲を披露しました。
生徒たちと近い距離で一体感となった講演でした。
POSTED DATE : 2012年6月30日
2012年6月29日 石川県/金沢市立野田中学校
金沢市にある野田中学校「しあわせマウンテンをめざして」の80分講演です。
野田中学校は歴史と伝統のある学校で第六十三回創立記念日を迎えました。
学校が一丸となって野田中学としての自覚を持ち、それぞれの分野で学校生活を充実して送っているんだという感想を持ちました。
750名という大規模校の生徒たちにしっかり伝えるためには彼らとの距離が近いほうが良いと思い、同じフロアーでの設定としてもらいました。
80分間講演にも関わらず生徒たちの食い入るような態度に僕も答えるべく、いつの間にか魂の言葉を発し、魂の歌を歌っていました。
創立記念プレゼントソングとして「野田中学校のうた」を作詞作曲して歌いました。
後片付けの最中、2人の男子生徒の「サイン下さい」を皮切りに下校時間とも重なり、正門玄関でサイン攻めに合いました。
準備段階より手伝って下さった先生方ありがとうございました。
POSTED DATE : 2012年6月24日
2012年6月20日 兵庫県/名谷地域学校園人権教育推進協議会
僕が生まれ育ったふるさと神戸市で、名谷地域学校園人権教育推進協議会、神の谷小学校での60分講演です。
少し汗ばむ陽気となった午後、名谷地域での幼・小・中・高・養護施設の先生方、約150名の研修会でした。
先生の研修会ということもあって緊張しましたが、僕の思いがうまく先生方に届いたのかどうか不安でした。
終了後、神の谷小学校の男性先生が校長室に来て、
「23年間教師をしてきましたが、こんなに感動した人権講演は初めてです。この人権講演に心が響かない教師は人権を語る資格はないです」
といってくださり、また、ある女性先生が校長室に駆け込んできて、
「香林坊の少女の話、わたしもう、涙がこぼれて…これ以上語れません…」
と言ってくれました。
とても嬉しかったです。
大きな自信となりました。
生まれ育った神戸で生徒たちを対象に講演できることを心から望んでいます。
POSTED DATE : 2012年6月19日
徳島文理小学校からのメール
(徳島文理小学校HPより)
6月12日徳島文理小学校の講演後、メールが届きました。
先生方、子供たちが僕の講演をしっかり受け止めてくれていました。
文理小からの言葉は僕の活動の大きな力となりました。
あまりにも感動的なので、一部、UPさせて頂きます。
人権担当S先生
「先日の講演では、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。私にとっ
ても、初めての形の講演会でしたので、子どもたちの反応はどうなるのか、不安な所
もありましたが、そんな気持ちを一気に吹き飛ばす子どもたちの反応でした。これ
も、登天ポールさんの巧みな話術と引きつけられる歌、お人柄のお陰かと思います。
学年の違いがありますが、子どもたち一人一人が命を大切にすること、いじめは許さ
れないことというメッセージを、確かに受け取ったようです。
講演会後、翌日にも教室から「マウンテンソング」が流れてきて、子どもたちの中か
ら「この歌を歌うと、元気がでてくる!」という声も聞かれました。(もちろん、マ
ウンテンポーズにハマっている子も・・・)
たくさんの子どもが思い出を日記に書いていました」
3年生 女の子
「わたしは、今日を楽しみにしていました。なぜかというと、朝の会でいつも歌って
いる「マウンテンソング」を作った登天ポールさんが、文理小学校に来てくれるから
です。わたしは、体育館に行くとき、むねがはち切れそうなぐらい、ドキドキしてい
ました。こうえん会が始まりました。登天ポールさんは、自さつやいじめ、はんしん
あわじ大しんさいのことを話してくれて、人の命の大切さや、友だちなどにやさしく
することなどを教えてくれました。いいこうえん会になったと思います」
6年生 男の子
「ぼくは、登天ポールさんのいじめをなくそうという心に感動しました。なぜなら、
ぼくの中で「いじめ」とは自殺まで追い込む怖いもの、その人に自分の存在価値を見
出させないようにするというものだからです。
ある時、一つの出来事がきっかけで母と言い合いになって、「ぼくは死にたい」と
言ったことがあります。すると母は、大きな音がするほどぼくのほっぺをたたきまし
た。「あんたは、お母さんたちの宝物や。もっと命をたいせつにしい。」と、叱りま
した。
この出来事で、ぼくは先生になりたいと思いました。そこでみんなに「いじめ」とい
うものは、どれだけいけないか、そういうことを伝えたいということがあるからで
す。
今日は、自分にも人を傷つけていることがないか考えさせられました」
6年生 女の子
「今日は、登天ポールさんの公演(??)がありました。いつもなら長く感じる1時
間が、とても短く感じられました。なぜかというと、登天ポールさんの楽しいながら
も考えさせられる話にどんどん引き込まれていって、時間なんて忘れてしまったから
です。(中略)最後にはマウンテンソングを歌いました。いじめのことの後だったの
で、少し重い空気が流れていたけれど、このマウンテンソングを歌うと気持ちが明る
くなり、スッキリしました。だから、おきまりのポーズの「マウンテン」を忘れず
に、これからも悲しいときやつらいときは「マウンテンソング」を歌っていきたいな
と思います」
POSTED DATE : 2012年6月17日
2012年6月15日 石川県/中能登町立鹿西小学校
自然豊かな中能登町にある、鹿西小学校60分の講演です。
悠然とした時間の流れる中で育まれてきた子供たちに接することは、一つの大きな楽しみでもありました。
中能登町では来年度、現在ある3校の中学校が統合されるので、5校の小学校が同じ中学校に進学することとなります。
その事をふまえての講演プログラムを練りました。
いじめについてのトークを中心に、大切な命について語りました。
一生懸命聞いてくれたピュアな子供達の瞳の美しさが印象的です。
エンディングのマウンテンソングでは最初、恥ずかしがっていた子供たちでしたが、どんどん盛り上がって行き、最後は皆が一体となって踊ってくれました。
講演終了後、保護者の男性から、
「鹿西小の子供たちはとってもおとなしいんです。でも今日はあんなに真剣に聞き、あんなに楽しそうに踊っている姿をみたのは、驚きとともに感動でした。本当によかったです」
と声をかけて頂きました。
片付けをしていると、愉快そうなメガネボーイが「サイン下さい!」とやってきて、恥ずかしそうにしながらも、その愛らしい表情にPTAスタッフ一同暖かい気持ちになりました。
彼を皮切りに、たくさんの子供たちがサインを求めて一時間近くも並んでくれました。
サインをしながら夢を聞いていくと、「先生になりたい」「介護士になりたい」「美容師になりたい」とそれぞれの夢を語ってくれました。
POSTED DATE : 2012年6月13日
2012年6月12日 徳島県/徳島文理小学校
進学指導を中核にした人間教育に取り組み、全国的にも評価されている徳島文理小学校での60分講演です。
運動場の広さと子供たちの活き活きした表情がとても印象的でした。
小学校では1年生から6年生までの体力的、精神的な隔たりが大きいのでプログラムを念入りに作成しました。
スライドを見て、歌って、踊って、トークしての、あきさせないための工夫をしました。
歌った7曲すべてに元気よく手拍子をしてくれ、質問コーナーではハイハイの手が勢いよく上がり、指名するのに僕は迷ったほどでした。
「みんなはお父さん、お母さんの大切な宝物なんだ」のトークには、一生懸命耳を傾けてくれ、僕の言葉がしっかり届きました。
エンディングのマウンテンソングではCDを事前に送っていたこともあって、マウンテンポーズだけではなく全員の素晴らしい歌声も響き渡りました。
特に下記の写真の子供たちの笑顔、笑顔、笑顔…(笑)
参りました。
POSTED DATE : 2012年6月4日
2012年6月3日 石川県/羽咋市「市民わくわくアカデミー」
羽咋市民センター主催「子供と親との心のコンサート」、90分講演です。
羽咋市民センター内にはコスモアイル羽咋(宇宙の出島と言う意味)がありUHO
関係について日本国内唯一の公的施設です。
参加いただいた親子ずれ、年配の御夫婦方の表情は、明るく楽しそうで僕はコスモアイル羽咋で講演できる幸せを感じました。
そして未確認飛行船、UFOにみんなを乗せて日本中を、そして世界へと旅立つ気分で講演を進めて行きました。
インドでの話と共に《ガンジスの少女》や《マザーテレサ》の歌を歌いました。
時には涙しながら真剣に聞いて下さった羽咋の皆様有難うございました。
POSTED DATE : 2012年5月29日
羽咋中学生とPTA会長からのメール
念願の羽咋中学校での講演でした。
2年間待ち望んでいただけに、最高のプログラムを練り、歌、踊り、トークに練習を重ね484名の羽咋中学校の体育館のステージに立ちました。カメラ3台が回り生徒たちが緊張していた事、生徒との距離が遠すぎた事などもあってメッセージがきちんと届いたのかなあ~と言う不安が残りました。
講演後も様々な事に危惧していた僕に次から次へと寄せられる嬉しいメール達がありました。
今も彼らから届く熱いメールに、僕の方こそ自信と勇気をもらいました。
一部了解を得て公表させていただきます。
M君
「こんちは☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
羽咋中学校野球部3年の○○です‼
この前はマジ面白かったです
POSTED DATE : 2012年5月18日
2012年5月15日 石川県/羽咋市立羽咋中学校
羽咋中学校、PTA親子学習会での90分間の講演です。
全校生徒484名、保護者98名、能登半島では大規模校です。
実はこの学校で講演することは僕の夢でした。
一昨年、徳島県の学校へ行っていた時、たまたま見た徳島新聞に、当時羽咋中学校1年生の藤岡はるかさんの「笑顔のために」という内閣総理大臣賞を受賞した人権作文が載っていました。
読んで僕は感動しました。
きっと羽咋中学校ってこんな素晴らしい人権作文を書く生徒たちがいるんだと思い、石川県は、まずは羽咋中学校からだと思って一昨年の2月に訪れていました。
その時は実現できなかったのですが今回その夢が実現しました。
90分という時間でしたが、みんな真剣な姿勢で耳を傾けてくれました。
講演後、後片付けをしていると「サインをお願いします」と女性の先生と2人の男子生徒がやってきました。気づけはたくさんの生徒が並んでいました。
僕はまた彼らから大きな自信をもらいました。みんなありがとマウンテン♪
下の写真は内閣総理大臣賞作文を書いた藤岡はるかさんの弟です。
「姉に伝えておきます」
と嬉しそうに言ってくれました。