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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2012年2月25日

2012年2月21日 徳島県人権推進事業「届け!あったかハート」


阿南市文化会館にて徳島県主催「みんなにとどけ!あったかハート」人権推進事業が開催されました。
菊原先生の講演&僕の人権コンサートの2時間講演です。
僕は212日の全国行脚の物語を話しつつ、ギター弾き語りで計6曲を心こめて歌いました。
大人の皆さま方だったので講演内容も大人向けにバージョンUPしました。
深く受け取ってもらえて僕には最高の経験ができたと思っています。
特に感じ、考えさせられる事は徳島県の人権に対するハートフルで真剣な取り組みです。
人権問題は徳島県からウエーブとなり全国に広がっていくのではと僕は思ったりします。
フィナーレは会場全員でマウンテンソングを踊りました。
今回から背筋、屈伸など体操の要素を取り入れたので、皆さんの素晴らしいマウンテンポーズが出来上がりました。120分間の疲れが一気に吹き飛んで笑顔が溢れていました。
今回の講演にあたり、長きにわたってハートフルに御指導くださったK・I先生とお別れする時、グッと胸に込みあげるものがありました。阿南市役所のNさんへの感謝もいっぱいです。
徳島県主催の心に残る人権推進事業「しあわせマウンテンをめざして」の60分講演でした。

POSTED DATE : 2012年2月14日

徳島市立城東中学校からの感想文


しんしんと雪が降り続く北陸の寒さに震えつつ帰宅した僕を待っていてくれた大きな封筒がありました。 それは1月17日に講演をした城東中学校生からの感想文でした。暑さ2センチぐらいもあり表紙には僕のマウンテンポーズの絵が可愛くイキイキと描かれていました。1年生から3年生まで115名が書いてくれたそれぞれの思いが込められた感想文を一週間かけて一生懸命読みました。 今の中学生達の抱えている問題、そして悩んでいる事柄がストレートに伝わってきました。
60分の講演でこれだけ深く感じ取ってくれた城東中学生の皆さんに、僕もまた人権問題に対する意識を深めました。
ちなみに城東中学校講演日1月17日は僕が大学卒業まで過ごした神戸で阪神淡路大震災が起こった日でした。あの凄まじい体験が生きている命の尊さを教えてくれて、今の僕に繋がっています。
各学年より感想文を一部PICK UPさせてもらいます。
1年 Uさん
「たった一言声をかけるだけでもいじめられている子の支えになるのなら声をかけてあげたいと思いました。登天ポールさんの話の中で、海外の国では中二~高一にかけていじめがなくなっていき、高校生あたりからほとんどないという話を聞いて、いいなと思いました。いじめなんていうくだらないことをするより、ちがうことをする。とても素晴らしい考え方だと思いました。これからも登天ポールさんには「いじめ撲滅」「自殺反対」運動をつづけていってほしいです。一人でも多くの子の支えになってほしいと思いました。がんばってください!」
2年 Kさん
「石川県でイジメをうけた少女に出会った話、歌を聞いて私は心が痛くなりました。『目と目が合ったしゅん間、相手の気持ちが伝わってきた』と登天ポールさんが話した時、私にもその女の子のかかえていた痛みやつらさが伝わってきたような気がしました。
歌詞に『私がみんなになにをしたの?』と言っていました。私は考えてみました。するとその通りでした。何もされていないし何も悪くない。なのにターゲットにされて…。それに気づいた時、私は自分が情けなくなりました。なんでもっと早くに気づかなかったのだろう?気づけてたらイジメを1つでも少なくできたのに…と思いました。これから、私は人の命の重みを重く感じながら生活していこうとちかいました。」
3年 Nくん
「こんな人がまだ日本にいたなんてびっくりしました。それが1番最初に思ったことでした。『いじめ撲滅』『いつも心にマウンテン』などの言葉をすっとでてきて書いてすぐに歌を歌う。『いつも心にマウンテン』とは『いつも心に勇気を』というようにぼくは考えました。これからの自分のモットーにしていきたいと思います。」
3年 Tさん
「登天ポールさんがギター1つで歌っていた歌を聞いて、なぜか涙が出てきました。私は、これからの人生において悩んでいることがあります。それを登天ポールさんが知っているわけでもないのに「頑張れ!」と励まされているように感じました。 「何事もあきらめずに」・「前向きに」・「毎日自分と戦いながら」・「強い信念を持って」 この言葉を今日の人権コンサートで得ることができました。
また、ギターについていた「赤・黄・青」の三色や登天ポールさんのあのカラフルな衣装の色からにも元気をもらいました。私も、登天ポールさんみたいに、誰かのことを思い、その人の幸せを祈ったり助けとなるエールを送れるような大人になりたいと思います!!」

POSTED DATE : 2012年1月17日

1月17日 徳島県 徳島市/城東中学校


1月17日、徳島県一の大規模校、城東中学校(838名)で「しあわせマウンテンをめざして」の60分講演です。
僕の講演のテーマ、「いじめ撲滅」「自殺反対」「いつも心にマウンテン」の原点はちょうど17年前の今日、阪神淡路大震災の経験からのスタートでした。
くしくもその1月17日に城東中学校で講演を頂いたことは運命的なものさえ感じ、当時19歳の僕の被災体験を交えてリアルに訴えました。
先生方、ご父兄を含めた約1000人のそれぞれの心の中に僕の熱い思いが届いてくれていたら嬉しいです。
またA先生と二人の女生徒が、全国行脚で出会った香林坊の少女の話とその歌に感動の涙が出たと言ってくれました。僕はまたひとついじめられっ子の心情を伝えることができたと思いました。
ピュアな心と真剣な態度で意義ある60分間をくれた城東中学校のすべての皆様ありがとうございました。
余談ですが贈呈された花束を胸に抱き、皆様の温かな拍手を受けて退場するとき、
僕はバージンロードを歩いている花嫁の気分でした。

POSTED DATE : 2012年1月11日

1月8日 石川県/平成24年穴水町成人式


2012年1月8日穴水町ハーモニーセンターにて成人式を迎えられた新成人の
皆様おめでとうございます。
会場は晴れ着姿の新成人の歓びにあふれ、華やいでいました。
   
僕はゲスト兼司会で参加しましたが彼らと年が近いと言うこともあり等身大の自分の
[いじめ撲滅全国行脚]体験を話しました。
  
講演の後バスケの選手で全国制覇を目指しているA君が「ポールさんの話を聞いて
僕はまだまだ甘いなあ~と思います。これからはもっと頑張ってみようと思います。』 
と言ってくれた事はとても嬉しく彼らにエールを贈れたのではないかと思っています。
   新成人の皆さん、出来るだけたくさんの体験を積んで下さい。
   あと先を考えて悩んでいるよりも先ず一歩足を踏み出す勇気を持って下さい。
   ≪百聞は一見に如かず≫です。
   歩きだしたらそこには冷たい雨風や温かい太陽の光もあります。
   それらの全てを受け入れ感じる事が必ずこれからの様々な人生の場面で
    活かされて行くのではないかと思っています。
立派に成人式を迎えたわが子を慈愛の眼差しを注ぎつつ式典に参加されていたご  
両親の姿も僕には大変感動的でした。

POSTED DATE : 2011年12月25日

生比奈小学校からの感想文


11月26日に講演を終えた生比奈小学校より校長先生からの心温まる礼状文と子供達の感想文を送っていただきました。
いじめ撲滅、いつも心にマウンテンの講演からピュアにメッセージを受け取ってくれた生比奈小学校の子供達、そして先生方やご父兄の方々から又僕も元気と自信をもらいました。
今年の僕の大きなクリスマスプレゼントとなりました。
校長先生の礼状文と作文を感謝を込めて掲載させてもらいます。
生比奈小学校の皆さんありがとマウンテン。
H校長先生の礼状文
「登天ポールさんへ
11月26日の人権コンサート大変お世話になりました。
子供たちも最初からわくわくノリノリで、楽しい時間を過ごすことができました。
これも、先に送ってくださったCDを給食時に何度も聞いていたお陰で、より親
近感を感じたからだと思います。
 全国行脚でもエピソードやそれをもとに作られたオリジナルソングは、子供た
ちの心をぐっと掴んだり、キュンとさせたりして、楽しい中にもジーンと感じるよう
な時間を過ごすことができました。
 保護者の皆さんも私たち教師も次第に固い殻を破り捨て、いつのまにか心が
開放され、ラストのマウンテンソングでは思いっきりマウンテンポーズをとってい
たことを思い出します。
 つきましては、子供たちが登天ポールさんに感想やお礼を書いて送りたいと
申しますので、同封させてもらいます。勝浦町生比奈小でもコンサートを思い浮
かべながら、お読みくだされば幸いです。
 これからも各地で、いじめのない社会や自殺に向かわない勇気が
わくような人間関係づくりを訴えたステージを続けられ、子供たちの心に明かり
を灯してくださるようお願いします。
 ご活躍を祈念しております」
小学校2年生より
「とう天ポールさんへ
わたしは、とう天ポールさんの話を聞いて、いじめられた方の人は、すごくかなし
くて、くるしいんだなと思いました。
 さい後に、歌とおどりをした時『マウンテン』をしたら、みんなのかおが、えがお
になっていて、とてもうれしかったです」
小学校3年生より
「登天ポールさんへ
わたしが一番心にのこったのは、いじめの話です。女の子の話が感どうしました。
わたしは学校で聞いた時はふざけていたけどその話を聞いて感どうしました。トー
テンポールさんは、全国をまわっていてしんどかったってえがおでした。わたしはよ
くなかよしな子と友だちのわる口をいったりしていました。でもトーテンポールさんの
話を聞いていじめをなくすためにこんなにがんばっている人がいるんだと感じました。
だからわたしはちょっとずついじめやわる口をなくしていきたいです」
「登天ポールさんへ
『いつも心にマウンテン』ていうだい名でどんなことを話してくれるのかと思ったらい
じめのことでした。登天ポールさんはニュースで見たいじめをなくしたいということが
つたわってきました。わたしは、少し友だちにきつく言ったりしたことがありました。
でも歌をきいているといじめは、よくないということがわかりました。あと、あきらめな
ければ夢は輝くということがわかりました。こんど登天ポールさんにあったらおれいを
いいたいです」
小学校6年生より
「来てくださる前から、とてもワクワクしていました。登天ポールさんの講演を聞いて、
その日家に帰っていじめのことについて考えてみることにしました。いじめをなくすた
めに、登天ポールさんのような行動がとれるのは、とてもすごいと思うし、あこがれま
した。また機会があれば来てください」

POSTED DATE : 2011年12月9日

12月9日 徳島県/勝浦郡 勝浦高等学校


勝浦みかんが有名な徳島県勝浦高校で演題「しあわせマウンテンをめざして」の60分間の講演です。
この日は南国徳島でも氷雨が降る寒い日でしたが、体育館は熱気に溢れていました。
実は前日に生徒たちから「明日来てくれるんですね。楽しみに待っています」とメールをもらっていました。彼らの期待に答えるべく、「なにかひとつ、納得のいくべきものを持ち続ければ、自信を持って進んでいける。そのひとつを見つけてほしい」というメッセージを送りました。
講演後、玄関で見送っていると、ひとりの生徒が「登天ポールは勇者だ!」と言ってくれて、むずがゆい思いをしながらも今日の講演が彼らの心に届いたのかなとも思った一瞬でした。

POSTED DATE : 2011年12月9日

12月3日 徳島県/那賀郡 鷲敷中学校「仲間づくりをめざして」


木の温もりがする鷲敷中学校での60分間の講演です。
T校長先生から「仲間づくりをめざして」という演題を2ヶ月前から頂いていました。この演題を頂いたときに、素晴らしい演題だと感動したことを覚えています。
しかし、仲間づくりに沿う内容のある講演ができるかどうか、ずっと当日まで考えていました。
そしたらある時、三角形の図が浮かんできて、自分の体験を基にして組み立てていきました。
題して『仲間づくりは三角形から』という高校時代のバンドメンバーの話を伝えました。
生徒たちに伝わってくれているでしょうか。
講演終了後、T校長先生からの素晴らしい挨拶の言葉を頂きました。
紹介させて頂きます。
「60分という時間だったのですが、その時間を全く感じさせない、あっという間に過ぎてしまうそんな人権コンサートでした。それも登天ポールさんの熱い思いがわれわれにも伝わってきて、いろんなことを考えさせて頂いたそのおかげであると思います。登天ポールさんは47都道府県をライブをしながら全国行脚された訳ですが、いろんな地域に行って、それぞれの地域の方々と関わり、登天ポールさん自身もその地域の方々からパワーを吸収されたのではないかなと思います。また逆にいろんな地域の方々に人間としての大事なもの、温かい温もり、生きる大切さ、そういうことを伝えながらの212日間の旅だったのじゃないかと思います。
今日はそのときの様子を、映像を交えながら、話をしながら、歌を交えながら、我々に伝えていただいたことが、物凄く心に詰ってくるものがありました。
登天ポールさんに初めてお会いしたときに、うちは77人の子供たちがいつも学校にくるのが楽しみ、誰しもが明日学校に行きたい、そんな学校にしていくことが校長としての思いです。やはり仲間づくりが一番大事なんかなと、そんな話をさせてもらった訳なんですが、そういうことを念頭に入れた今日のお話で、仲間づくりは三角形からだ!ということを教えていただいた訳なんですが、この鷲敷中学校としてはいじめがない学校を目指して、綺麗な77角形を作っていきたいと思っています。
我々、これからも人権を大事にすると同時に、自分の命、周りの命を考えながら、ずべての人が住みよい、学校であったり、学級であったり、この那賀町という地域であったり、徳島県であったり、そういった地域を目指して、日々頑張っていきたいなと思います。
登天ポールさんも体には十分気をつけられて、これからますます、こういった活動を広めていって頂けたらと思います。今日はどうもありがとうございました」

POSTED DATE : 2011年11月29日

11月26日 徳島県/勝浦町立生比奈小学校


生比奈小学校の横には清水、勝浦川が流れ、おいしそうなみかんがなっていました。
風光明媚なところに位置する映画のロケーションのような学校でした。
子供たちのキラキラした瞳の美しさも感動的でした。
マウンテンでは全校生がドンドン床が響くぐらい飛んで、歌って、踊ってくれました。
また御父兄の方々のマウンテンも最高でした。
最後に服部校長先生が子供たちにインタビューをしてまわり、
「ここ、生比奈小学校からいじめがなくなっていくように、徳島県からいじめがなくなっていくように、日本からいじめがなくなっていくように、世界からいじめがなくなっていくように、さらには宇宙からいじめがなくなっていくように、みんなで協力していきましょう」
と、素晴らしいメッセージを送られました。