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いじめ問題の未来

この旅でずっといじめはどうすれば無くなるのかそればかりを考えていた。とい
うか気が付けば考えている自分がいた。キャンペーンのない日はご当地の美味
しいものを食べて温泉入ってリフレッシュ♪そんな誘惑プランを考えられたのは5
月13日から1週間程度。
5月5日(祝)に渋谷で『行ってきマウンテン』と題してキャンペーンを行ったけ
ど翌日からの1週間は間に合ってない準備の為に奔走していた。ヤフオクで
競り落とした旅のメンバー“ステップワゴン”のミケランジェロと出逢ったのも5
月8日だった。
という事で実質上の旅は5月13日(日)の千葉駅前のキャンペーンがスタートだっ
た。
初めてのアウェイ千葉でキャンペーンを始めると通りかかったおばあちゃんが千
円札をカンパ箱の金魚鉢に入れてくれた。そして、
「なかなか出来る事じゃないからね。最後まで身体に気をつけて頑張ってね。」
そう笑顔で言い残すとバス停を目指して歩いて行った。
まだ実感は全くない。
だけれど何かが始まろうとしている。
千葉のキャンペーンが終わってからは、二人でいろんな構想を話し合った。
しかし、現実の旅を続けてゆくうちにうまく行かない事が重なり、ついに言い争
いが始まった。
5月19日の松島だった。
まだ1週間も経っていなかったが疲れとは認識出来ない疲れが溜まって来ていた。
それからは現実をハッキリ見定め始めた。
週に何回かは風呂に入らなくてはならないので毎回捜して入る必要があるし、食
事も捜していなくてはならない。夜は寝場所になる駐車スペースを捜さなくて
はならない。もちろんすべてローコストで済まさなければならない。そして何よ
りこの旅の軸はいじめ撲滅全国行脚なのだ。
現実の全国行脚はそういった乗りのリズムで過ぎ始めた。
予想していなかった。
やはり実際に始めないと判らないと改めて痛感した。
ただいつも「いじめは無くなる」という願いから生まれる『いじめの無い世の中
』をイメージし続けていた。
いじめが無くなるなんて。
この幸せこそトップオブハッピーだ!
思い返せば、ホームページのnewsで「完全オフ宣言!」をした沖縄の3日間を除
けばオフは無かった。
そうでないと自分のバランスが取れなかった気がする。
212日間で全国各都道府県をまわって感じた事。
出逢ったみんなそれぞれが自分のスタイルで前を目指して生きていた。
みんなの生きる力をポールは腹の底から全身で感じた。
学生のみんなもそう。
学生という段階で自分を作っているところなんだ。
時には間違えながらも自分らしい生き方を捜して生きる力を発揮しようとしてい
る。
ポールは全国のみんなから力を確かにもらった。
ありがとう。
今度はその力をカタチにする番だ。
ポールもポールらしい生き方でみんなの力になりたい。
ポールは自分のやり方で表現するから。
ポールにはそれしか出来ないんだ。
この旅から沢山の教わった事をシンプルに曲にする。
これがポールのいじめ撲滅の答え。
出来次第報告するよ。
一緒に新しい明日を向えよう♪

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