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いじめ撲滅本日記②

能登での牧歌的な毎日、祖母の家に居候と言う形で甘え、2007年の全国行脚いじめ撲滅・自殺反対キャンペーン「君に生きてほしい」の本を書かせてもらっている。
初めに「本はいつになったら発売なんですか?」と最近よく言われる質問に答えたい。
未定です。
本当に申し訳ない。
「何をやっているんだ」と毎日働いている人たちから見ればなんとも歯がゆい気持ちでいることだろう。

今ままで書いている原案で7冊目になるが、どれもあの感情、感動の映像と文章とが一致しない。要はへたくそなんだ。
ある夜中、僕は真っ白な山の前にたどり着く。
その山の周りには黄色のテープが張ってあり、「これ以上危険!語彙力ゼロ地域、近づくな」と書いてある。
僕は迷わずテープをちぎり登った。
登っても登っても景色は変わらない。
どんだけ登っても真っ白だった。
ホラー映画のような去年だった。
しかし今年、もう一度その山を登りだした。
たった一年でなにが見える…
角川からお話をいただいてすでに2年が経つ。
生活もニート、引きこもりと全く変わりないスタイルになり、
時には本に向き合うことすら億劫になり、憂鬱にもなるけど、
今の若者を回復させる命の木の実のような、世界樹の葉のような言葉を見つけたいんだ。
楽しみにしている皆さんへ、その想いは是非とも作品で返したいと思う。
楽しみに待っていて下さいね。
宜しくマウンテン♪

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