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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2022年10月1日

これまでの歩み

路上                     学校・生涯学習
        

メディア                  感想文
    

POSTED DATE : 2025年2月27日

2025年2月23日 香川県/高松市人権教育研修会

毎年恒例となった高松市の人権教育研修会30分講演です。

この日は2月最終週ということで、いじめ反対を訴える運動、「ピンクシャツデー」に合わせてピンク色の服や小物を身に着けて参加しました。ピンクシャツデーは、いじめ反対を訴える運動で、ピンク色の服や小物を身につけることで、いじめをなくすための意思表示を表明する日です。2007年にカナダで始まり、約180の国や地域に広がり世界的キャンペーンの一つとなっています。

この日はいじめ反対を歌った楽曲「WE ARE THE FAMILY」のコーラスを録音しました。

いじめで悩む子供たちに届くように参加者全員思いを込めて歌いました。

近日中にアレンジを加えてリリースできるようにしたいと思っています。

全国の学校で児童や生徒たちが歌ってくれるように、またピンクシャツデーで世界中で歌われ続けるようないじめ反対の歌になりますように頑張りたいと思います。

参加者の皆様も楽しみにしていてください。

POSTED DATE : 2025年1月17日

阪神淡路大震災から30年

あれから30年。
黙祷を捧げようと初めて震災の集いに参加しました。
始発なのに満席。
通勤ラッシュかのように朝の5時の三宮はたくさんの人で溢れかえっていました。
会場となった東遊園地は1.17の数字と今年の言葉寄り添うが約7000本のろうそくで作られていました。
地震があった5時46分。その20秒前から会場に時報が流されました。
『まもなく5時46分をお知らせします、ピピピ、ピーン』

黙祷と言う言葉が鳴り響き約7万5千人が一斉に黙祷を捧げました。


亡くなった6434人の思い・・・悲しみ、苦しみ、やるせなさ、無念、そんな一人ひとりの思いを巡らせてみるけど心がいっぱいいっぱいになって、もう普通の感情ではいられなくなっていました。中には家族がなくなった人もいるだろう。たくさんの悲しみを乗り越えてきた人たちの祈り、60秒を待たずに涙が溢れてきました。

澄み切った1月の寒空の中で伝わってくる人々の思い。

ただただ平凡な明日が続いていってほしいと願う思い。


こんなに人々がみんな平和へと込めたら、人をいじめたり戦争したり、そんなことがなくなるんだろうと心から思いました。

POSTED DATE : 2024年12月20日

高松市立勝賀中学校/スマイルつなげ隊より色紙が届きました

勝賀中学校のスマイルつなげ隊からお礼の色紙が届きました。

人権同和教育主任の渕先生よりお手紙も入ってました。

『この度は遠方より勝賀中学校までお越し下さり、ありがとうございました。

「人権」と聞くと教員も生徒も真剣な表情になり、かたい雰囲気になりがちですが、

人権について考えるって楽しくてあたたかいものなんだと思える講演でした。

スマイルつなぎ隊が感謝の気持ちを伝えたいという事だったので、色紙の寄せ書きを同封させて頂きました。

ご一読頂ければ幸いです。』

渕先生、ご丁寧にありがとうございます。

ひとりひとりのメッセージを読んでいくと、涙があふれてきました。

僕の方が元気や勇気をもらっていたんだと気づいたからです。

みんなありがとマウンテンやで、ほんと。

またどこかで逢えること楽しみにしています。

その時はまた一緒にマウンテンポーズで繋ごうぜ、スマイルを。

POSTED DATE : 2024年12月14日

2024年12月13日 滋賀県/びわこ成蹊スポーツ大学

びわこ成蹊スポーツ大学は、滋賀県大津市北比良にある琵琶湖の西岸に位置する日本の私立大学です。数多くの有名スポーツ選手を輩出しております。

前期の講義に続き、今回も作家、スポーツジャーナリストでもある大学教授の城島充先生から依頼を頂き、「メディアリテラシー」講義のゲストティーチャーとして参加させて頂きました。

内容は城島先生との対談方式で、いじめ撲滅をパフォーマンスで訴え続けている思いや大切にしていることなどを学生たちに質問してもらったりしました。

合間にギターの弾き語りを交えながら思いを届けました。
特に自殺反対の歌として作詞作曲した「chan chan chance」はアコースティックで全く雰囲気が変わるので、感動してくれました。

マウンテンソングとは一味違うので、ぜひ聴いてください♪
ちょっぴりでも元気が出たらうれしいです☆

POSTED DATE : 2024年12月5日

2024年12月4日 香川県/高松市立勝賀中学校

高松市北西部の郊外地域に位置する勝賀中学校70分講演です。

体育館いっぱいに約700名の生徒たちが集まっていました。

僕の出番の前に全校人権集会があり、各学年団の発表がありました。

1年団はハンセン病学習や人権作文弁論

2年団は職場体験を通して「気づいた」人権

3年団は力強い人権宣言や就職差別について

の発表でした。

最初思ったことは、どの学年団も堂々としていて、しっかりと準備や練習をしてきたこと、話し方や声のトーンまでも意識して、びっくりしたと同時にとても素晴らしく思いました。

果たしてこの後の僕の講演は彼らの頑張りに応えることができるだろうか…

そう思ったら緊張してきたので、あまり力まずにもう一度自分がやってきたこと、今の気持ちを臨場感をもってしっかりと伝えていこうと思いました。

70分の間にギターの弾き語り曲を6曲交え、いじめ撲滅の思いを伝えていきました。

講演後の生徒代表のあいさつが、心に響きました。

『自分も嫌な時、ここから逃げ出したいと思ったこともあったけど、今日の講演や歌を聞いて頑張って生きていこうと思った』

写真のマウンテンはスマイルつなげ隊と記念にマウンテンポーズ。

これからも勝賀中のみんなの笑顔を集めてつなげていってください。

 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2024年11月17日

2024年11月11日 長野県/長野市立中条中学校

長野県長野市立中条中学校、中条小中学校地区PTA人権講演会60分講演です。

中条中学校は長野市内から西へ一の時間ほど走った山間にあり、来年3月で閉校となります。

記念講演となるように声をかけて頂きました。

全校生徒約20人と保護者やPTAの皆様方が暖かく迎えてくれました。

お昼休み等でマウンテンソングのCDも流してくれていたみたいで、僕の登場を楽しみにしてくれていました。

手拍子が終わると、前列に座った中条中生の一人ひとりと顔を合わせながら、僕のここまでの活動をゆっくりと語り始めました。

来年閉校となる学び舎の中で今どんな気持ちで過ごしているのか、少なくともこの時間を中条中学校での大切な思い出の1ページになるようにと思いを込めて、ギターの弾き語りを歌いました。

最後は生徒、保護者の皆様も巻き込んでマウンテンソング。

新たな学び舎でもここでの思い出を忘れずに、つらいことがあったらこの歌を思い出して、

マウンテンポーズでもしながら笑い飛ばして、笑顔になるようにそんな願いを込めて

一緒に歌い、踊り合いました。

POSTED DATE : 2024年10月5日

素敵な絵をありがとう

IY君へ

久しぶりのお手紙ありがとう。

兵庫県の小学校講演会で知り合ってから8年くらい経つかな。

社会人になっての苦労の話も心に響いたよ。

しっかりと返信のお手紙書くからね。

何があっても、いつも心にマウンテンやで!

POSTED DATE : 2024年7月11日

2024年7月5日 滋賀県/びわこ成蹊スポーツ大学

びわこ成蹊スポーツ大学は、滋賀県大津市北比良にある琵琶湖の西岸に位置する日本の私立大学です。数多くの有名スポーツ選手を輩出しており、サッカーでは8年連続Jリーガーが誕生しています。

作家、スポーツジャーナリストでもある大学教授の城島充先生とは2012年、日本青年会議所の「人間力大賞」を受賞時、インタビューを受けて以来の付き合いです。

今回、彼の講義「メディアリテラシー」にゲストティーチャーとして参加させて頂きました。

びわスポ大生は僕のHPやブログ等で、歌や活動を事前学習してくれて、質問も考えてくれていました。

・活動のきっかけは?

・いじめ撲滅活動へのゴールは?

・人生で一番大切にしていることは?

・僕たちと同じ年の時、どんな人間でしたか?

など、小中学生とは一味も二味も違う、エッジのある質問をしてくれてました。

今回のレポートの課題(宿題)は僕の応援ソング「chan chan chance」を聴いて感じたことという内容でした。城島先生がマウンテンソング以上に最近聴いてくれていたので、今回の課題となりました。城島さんいわく

「ポールさん、チャンチャンチャンスはいろんな壁にぶつかって苦しんでる人たちにとっては最高のメッセージソングですよ。NHKのみんなのうたーとかに採用されてもいいと思いますよ」

今まで意識していなかった分、城島先生からの褒め言葉は心に響きました。

せっかくの機会なのでミニギターの弾き語りで聴いてもらいました。

以下はその後のLINEでのやり取りです。

「おはようございます。
みんな自分の人生に落とし込んで考えてくれている。
そしてこれからもそのチャンスを生かして成長しようとしている。
本当にみんなの感受性や、城島先生の着眼点に感謝です。
より一層、この曲を今後も大切に歌い続けていこうと思います。
私もほんと、何度も目頭が熱くなりました。
後期、また素晴らしい機会をいただけることを楽しみにしております。」

「いやあ、ちょっと僕もうるっとなるぐらい、みんながポールさんのメッセージをしっかり受け止めてくれたんだと思います。今回は急なオファーで申し訳ありませんでしたが、学生たちにとって最高の授業になったと思います。」

次回は後期、また素晴らしい学生たちに逢えることを楽しみにしています。

POSTED DATE : 2024年7月2日

旭川 女子中学生死亡“いじめが原因の自殺”認定

『旭川市の中学2年生だった廣瀬爽彩さん(当時14)は3年前の2021年3月、雪の積もった市内の公園で死亡しているのが見つかり、その後、いじめがあったことが認定されました。

しかし、市教育委員会の第三者委員会による調査では、死亡したことといじめとの関係性が明らかにならなかったことから、遺族の求めで新たに再調査委員会が設けられ調査が続けられてきました。

また当時、中学校はいじめではなく加害生徒による問題行動とだけ捉えて女子生徒への適切な対応を怠ったほか、市教育委員会も学校への指導や助言を怠っていたと指摘しました。

一方、女子生徒が亡くなったことについては「いじめ被害が過去のものとならず、継続して苦しみ、死を決意した」などとして自殺だったという見解を示し、死亡したことといじめとの関係性を初めて認めました。

その上で、女子生徒がPTSD=心的外傷後ストレス障害を発症し自殺に至るまでトラウマに苦しみ自尊感情の著しい低下なども続いたと指摘し、「いじめにあわなければ自殺は起こらなかった」と結論づけました。』(2024.6.30NHK記事より抜粋)

さあやさんがなくなってからいじめが認められる今日まで、この約3年3か月という期間がかかった。

本来子どもたちへの対応のプロフェッショナルな立場である教育者たちが、これはいじめ、これはいじめじゃない、と3年3か月もかけて議論すべきものだろうか。

いまだに日本のいじめ問題への対応の稚拙さを浮き彫りにしたと思う。

さあやさんのご家族の皆様へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。

今後もこんな悲しいことがないように、微力ながらも、一人でも多くの子どもたちにいじめ撲滅・自殺反対への思いを伝えていきたいと思う。