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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

学校・生涯学習 アーカイブ

POSTED DATE : 2015年12月9日

2015年12月1日 大阪府/関西大学 社会学部

関西大学社会学部、メディア専攻2コマ90分講義です。
ルポライター、城島充さんからの依頼を受け、前期に続き、後期もメディア関係を目指す大学生たちが質問をしてくれました。

「数ある社会の犯罪、事件の中でなぜいじめ自殺を取り上げたのですか?」
「全国行脚の中でいじめっ子との対話はあったのでしょうか?」
「他国のいじめ解決法はどういうことをしているのですか?」

インターネットやブログで調べてくれていた学生も多く、取材力の高さが伺えました。
一言言葉を返す度に、一斉にメモを取る音が聞こえてきました。

 関大生:なぜいじめ撲滅に、その歌(マウンテンソング)やその衣装に決めたのですか?

 ポール:暗くなりがちな話題を明るさで吹っ飛ばそうと思って。
      毎日がどんなに暗闇に覆われていても、光が出れば一瞬で闇は消えてしまうよね?
      闇は光には勝てない。

 城島 :なるほど、いじめ問題にも光を照らせばなくなっていくと。
     それはポールさんの活動を説明するのにとても分かりやすい答えです。
     ポールさん、その言葉って誰かに言っていますか?

 ポール:いや、今の学生の質問で引き出されました。

 城島:こういう本人でも気づいていなかった部分をいかに引き出せるかがメディア記者には必要なんです。それが君たちの仕事なんですよ!

あっという間の90分×2の講義となりました。

POSTED DATE : 2015年12月6日

2015年12月4日 石川県/川北町立中島小学校(保護者対象)


石川県の南西に位置し、加賀平野のほぼ中央部、霊峰白山を源とする手取川の右岸に沿って拓かれた細長い町、川北町立中島小学校保護者90分講演です。
3年前、同町の橘小学校講演時にK先生が感動してくれ、今回の実現となりました。
夜の部で時折小雨が降る中、先生、保護者の方々が集まってくれました。
大人対象ということもあり、幼少期から現在に至るまでを歌、踊り、ギター弾き語りながら伝えていきました。インド、フィリピンの話では貧しい中子供達は精一杯生きていた姿を歌にしました。

「中島小学校の子供達は精一杯生きていますか?」

我々大人たちが精一杯生きている姿こそが一番の教育になると思うことを伝えました。

POSTED DATE : 2015年12月6日

2015年12月4日 石川県/金沢市立高尾台中学校


金沢市南部、閑静な住宅地域にある金沢市立高尾台中学校90分講演です。
スポーツ面,文化面ともに水準が高く、活力ある学校づくりに力を入れています。

体育館に集まった約600人の生徒達は登場した僕に驚きつつ、手拍子で迎えてくれました。
所々にステージを降りて、生徒たちの表情を見ながら、気持ちが伝わるように話しました。
20都道府県目、京都府の話では子供を失った男性とのエピソードを話をし、なぜいじめがいけないのか、なぜ命は尊いのかの問いを投げかけました。積極的に仲間同士で話合う姿、発表した生徒達の考えにとても感銘しました。講演後、生徒達から熱いメールや思いが届きました。

☆『退場のときに「拍手ありがとう」って言われた人です。

今日はありがとうございました。1日で2件も回ってたんですね…。それなのにとても元気ですごかったです。
僕は、1、2年生のときいじめられて、今は様子を見ながらおとなしく過ごしてるので、最近はいじめられてないです。いじめは怖いですね。何度も死んでみたらどうだろうと思いました。そして、いじめを恐れて人は変わってしまうんですね。いつか、だれもが思い切り「マウンテン」しても白い目で見られないような社会(?)になってほしいです。

いじめ撲滅のために、恥ずかしさとお金を捨て、何度も挫折や妥協しそうになりながらも、全国を回ったのは、とてもとても、尊敬してます。(東京ドーム960個と半分くらい)

最後に…
登天ポールさんは、日本最高峰の活火山だと思います。いじめを撲滅するという「マグマ」のような熱い意思を持ち、誰に何と言われようと挫折や妥協しない「山」。
僕は、日本最高峰の活火山を応援します。火山が噴火して大きくなるように、どんどん、殻を破ってください。
その素晴らしい推進力で、ぜひ、元気を与え続けてください。
もし、登天ポールさんが活動を停止するときが来たら、全力で、感謝します。
登天ポールさんが、活動しなくてもよくなる社会(?)が一刻も早く作られますように……。
偉そうにすみません。敬語も使わずに、本当にすみません。

いつも心にマウンテン!』

☆『高尾台中学校の生徒です。今日の講演会おつかれさまでした。
登天ポールさんの話を聞いていて今まで遠い存在にあった イジメ ということが身近に感じられるようになりました。そしてイジメ撲滅の意識がとても高まりました。

自分も周りに困っている人がいたら優しく手を差し伸べ助けたいです。
そして本当に今回の講演会で学ぶことがたくさんありました。
これからの学校生活でも困っている人をたくさん助けて元気いっぱいマウンテン高尾台中学校にしていきたいです。

今日はありがとうございました』

☆『高尾台の人権集会面白くて分かりやすかったですっ!前の日からくるの楽しみでした!
あと、お箸の歌最高でしたwwこれからも幸せマウンテンを目指して頑張ってくださいっ!応援してます!マウン/(゜▽゜)\テンッ!!』

みんなありがとマウンテン/(´▽`*)\
勇気を出して過去の事もメール書いてくれた生徒たちに心から感謝したいと思います。

POSTED DATE : 2015年11月21日

2015年11月20日 香川県/高松市立玉藻中学校


高松市中心部に位置する高松市立玉藻中学校80分講演です。
「玉藻よし讃岐の国は…」と柿本人麻呂の長歌に詠まれた讃岐の枕詞を校名としています。
バトミントン部が有名で全国大会でも上位を占め、正門の横にはバトミントン専門店があるほどでした。
講演前には各学年ごとによる戦争、平和、福祉、ボランティア等の人権発表会が開かれました。講演が始まると、オープニングの映像から手拍子が鳴り、勢いに乗って思わず早めに登場して歌いました。メロディーとして伝え、講義として伝えていく部分に分けました。最後は生徒会のスタッフがマウンテンダンサーズとなって講演を盛り上げてくれ、ひとつとなった会場は、やさしさ溢れる熱気に包まれました。
講演後、K校長先生は「話だけではない、歌もある、踊りもあるミュージカルのように明るい感じの人権講演でよかったです」と感動を伝えてくれました。
翌日、一通のメールが届きました。(本人の了承を得ての紹介原文です)
『最後の退場される時に1番後ろの列から手振ったやつです笑
自分、生まれた頃から片耳が難聴でいじめられたことがあって、
めちゃくちゃ辛かったことがあったんです
今はもうそんなことないんですけど人権やいじめのことを学習するときすごい嫌でした笑
なんか暗い雰囲気ってイメージがあって。
いじめられた過去とかをどうしても思い出してしまって
でも登天ポールさんの講演聞いてから
前みたいな捉え方しなくてええんやな。って
ちょっと楽になった気がします
改めて自分の意思は大切にしなあかんって思ったし相手のこともちゃんと考えていかんとダメやなって。登天ポールさんに会えて、話も聞けて。
自分が得たものはとても大きかったと思います
ほんとうにありがとうございます。
これからも応援してます!!
いつも心にマウンテン』

POSTED DATE : 2015年11月21日


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2015年11月18日 愛媛県/宇和島市三間町「人権あったかコンサ・・・


愛媛県宇和島市「三間町あったかコンサート」90分講演です。
愛媛県は最初の講演で心待ちにするものがありました。
三間町は一次産業に従事する方が多く、三間町ブランド米は人気米だそうです。
小学生、中学生、高校生、教育従事者、町民の方々、約600人の思いがコスモスホールいっぱいに溢れていました。
コンサートホールでの開催は、音響、照明、舞台監督の協力を得てのクウォリティー高い講演となりました。
老若男女すべての方々が深いテーマ「命」についてのトークを真剣な思いで聞いてくれました。会場に下りての子ども達とのコミュニケーションでは、マイクを向けた小学6年生の児童のあまりにも的確な感想に、会場一体が「おお~」と感嘆の声と共に拍手が起こりました。
最後のマウンテンポーズでは、ホールが溢れんばかりの熱気に包まれました。
役員の方々が挨拶で、「いい人を呼んでよかった~」と笑顔で言ってくれて、ほっと肩の荷を下ろしつつ、僕も笑顔になりました。

POSTED DATE : 2015年11月21日

2015年11月17日 長野県/塩尻市丘中学校


長野県松本盆地の南端に位置する、ワインでも有名な塩尻市丘中学校80分講演です。
前日に宿泊していた関係で早朝に教頭先生が迎えに来てくれました。
学校までの20分間の長野県の山々は紅葉に彩られ、田んぼには野沢菜畑が広がっていました。ぐるっと松林に囲まれた中に丘中学校がありました。
広い校庭、歴史を感じさせる木々に心を奪われていると、新鮮な空気を体いっぱいに吸い込んでいる自分に気づきました。3年前に出会っていた校長先生は僕のことを覚えていてくれ、全国行脚の本も読んでくれていました。昼休みに流れているマウンテンソングを聞いて、楽しんで待っている生徒達のことを話してくれて、信州の地にも僕の講演を楽しみにして待ってくれているという事に開演前の胸が高鳴りました。
マウンテンソングで登場した僕を笑顔で迎えてくれ、聞くところは真剣に聞き、楽しむところは楽しんでくれました。
開かれた校長室で給食を食べていると、生徒たちが「全国行脚の本見せて~」と言いながら入ってきました。
「私、剣道で一番になるから見といて!」
としあわせマウンテンへ目指す気持ちを伝えてくれました。
校長先生を始めとする丘中学校の皆さんとの暖かい交流は別れの時の涙となりました。

POSTED DATE : 2015年11月9日

2015年11月9日 大阪府/豊中市立箕輪小学校


豊中市では3校目となる豊中市立箕輪小学校5年生対象90分講演です。
今春、豊中市を訪問した時に民間出身のJ校長先生と出会いました。人間味豊かな校長先生は僕の活動を親身になって応援してくれ、今回豊中市教育委員会主催の出前講座事業の一環に僕をリクエストしてくれました。3,4時間目での多目的広場での講演は子ども達の呼吸が聞こえるような近い距離でした。
コミュニケーションを取りながらお互いの思いを届け合いました。
はじまりの歌、全国への旅、いじめられっ子との出会い、進んでゆく展開に会場はいつの間にか1つになっていきました。ロボットと人間の違いのディスカッションでは、「心がないから」「自ら行動できないから」と5年生とは思えない積極的な意見がでました。
クレパストークでは自分を色で例えると何色かの質問に、「黒と紫」「オレンジ」「黄色」と自信を持って自分のカラーを言える子ども達がいて驚きました。それぞれの色が重なり合って、初めて一枚の素晴らしい絵が描けるんだ!そう伝えるとみんな思い思いに感じてくれているようでした。ラストのマウンテンソングは恥ずかしくてできない子もいたけど、一体感ができたことは喜びです。いじめることもあっても、成長していけばいい。
これからの彼らの未来に期待して、一緒に成長していこうと誓い合いました。

POSTED DATE : 2015年11月8日

2015年11月6日 大阪府/豊中市立第十三中学校


大阪府北部に位置する豊中市立第十三中学校80分講演です。豊中市は大阪都市圏の衛星都市として発展しています。
K校長先生は海外勤務を長くされた民間出身の校長先生です。生徒たちにグローバルな視野を持ってほしいと毎月一回、海外勤務で学んだ体験を伝えています。700名近い生徒達は自己表現が豊かで、開放的で明るく、準備中の僕にフレンドリーに話しかけてくれました。拍手をするところ、真剣に聴くところ、踊るところ、まるで僕の講演台本を知っているかのように反応してくれたのは大感動です。
最後のマウンテンソングでは元気なボーイズ&ガールズが次々とステージに登ってきました。握手だけでなく、抱きしめてくれた生徒もいて、大阪らしい反応に、僕のDNAも共鳴し、彼らと一緒に踊ったマウンテンソングは僕のダイヤモンドメモリーとなりました。これからも仲良く学校生活を送ってほしいと願っています。

POSTED DATE : 2015年11月8日

2015年11月5日 岡山県/美作市立美作中学校


岡山県の北東部に位置する美作市(みまさかし)は、1200年余の歴史を持つ湯郷温泉があり、女子サッカークラブチーム、岡山湯郷Belleでも有名な美作市立美作中学校80分講演です。
校庭から見渡せる紅葉の渓谷には思わず目を奪われました。
11月1日名古屋の痛ましい中一いじめ自殺を受け、いじめはなぜいけないのか、命はなぜ大切なのかを生徒の心に届くように話しました。たったの一言、声をかける友だちがいなかったのだろうか、誰か一言でも声をかけてあげるクラスメートはいなかったのだろうか、本当に彼の苦しみを誰も思いやる人はいなかったのだろうかなどを考えると、いたたまれなく、「愛の反対は無関心」という言葉を思い出しました。
最後のマウンテンソングで3人の生徒がステージに上がってきてくれました。
体で反応し、行動してくれた生徒たちに会場全員に笑顔が広がりました。

POSTED DATE : 2015年11月2日

2015年11月1日 徳島県/鳴門市鳴門第一小学校


本州と四国の玄関口、鳴門市は風光明媚な観光地です。鳴門第一小学校は創立50周年を迎え、学校、地域、保護者を一体化しての50分講演です。校長先生に鳴門市の状況、児童数の減少等を話してもらいながら、今の日本全体が抱えている大きなテーマに僕自身のできる事は何だろうと考えてしまいました。限られたクラスメート同士がいじめ合う悲しさ、傷つけ合う虚しさ、十代が自殺をするこの国の現状を、近未来に僕たち大人が本気で向き合っていくことになるんだと思いました。
教頭先生から1年から6年生までの幅の開きがあるので途中で飽きさせないように何か工夫をと聞いていましたが、びっくりするぐらい集中して最後まで聞いてくれました。質問に元気よく答えてくれて、また手拍子の打ち方も大変上手にしてくれました。50周年を節目として鳴門第一小学校の子供たちと学校がますます発展していくことを望んでいます。