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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2014年5月31日

時を越えて

福島県翠の杜高等学校より講演依頼のメールが届きました。
9月に講演に来てほしいとのことでした。
どこからのルート依頼なんだろうか?
担当のH先生は2008年、東京JR山手線32駅での路上ライブを見てくれていたと言いました。
「その時の印象が強く残り、教師になった今、生徒達に登天ポールの歌や全国行脚の話しを聞かせたいのです。」
と言ってくれました。
感動しました。
目頭が熱くなりました。
全国行脚を終えた2月のJR山手線の路上ライブの冷たい風、倒れる幟旗…
訴え続けた冬の路上に立ち止まり、聞いてくれていたH先生からの依頼は嬉しすぎました。
どんなときでもきっと誰かが見てくれている。
声を出したらきっと誰かが反応してくれる。
ひたすらさは伝わる。
思いは伝わる。
すぐには答えがなくたって、あきらめてはいけない。
自分を信じて行動していれば僕みたいに7年ぶりに答えがやってくる。
H先生には成長した今の僕を、そして福島翠の杜高等学校生には歌とトークを精一杯心の限り届けに行きたい。

POSTED DATE : 2014年5月21日

ロマンというもの

金沢から神戸に転居して1か月半が経ちました。
2010年に(いつも心にマウンテン)を出版した時の担当者のNさんからエールのメールが届いた。
その内容はあまりにも高尚で僕を考えさせるものだった。
そして僕の背中を頑張って前進しろ!
ロマンがあるじゃないか!
とのメッセージに取れた。
あまりにも素敵なのでここに紹介したい。
 『批評家に山本夏彦さんという方がいらっしゃいました。
 この人が遺した言葉の一つは「何用あって月世界へ」。
 アメリカが国の威信をかけて人類を月へ送った。
 果たしてそれに何の意味が? 
 大金をかけて食糧不足を、貧富の差を、各地の内戦を解決できたわけではありません。
 しかし、それに多くの人が命をかけてきました。
 科学の追究は人類を好適環境に導くと、という考えもありますが、
 一方で国家的政策とは別に、携わる人々の多くは、そこにロマンを感じていたのだと思います。
 実際、人々の記憶に月面着陸は印象づけられ、
 世界の人々に、同時多発的な精神エネルギー改革を起こしたのではないかと思います。
 そんな芸当は容易にはできない。
 それ自体、お金に換算できないもの。
 それがロマンです。
 しかし、ロマンは時として、大きな価値を生むものなのだと思います。
 お金に替えられない価値を、を~!
 ではご健闘をお祈りしております。』

POSTED DATE : 2014年4月16日

始動

神戸に転居して二週間が過ぎ、今徳島に居る。
忙しい新学期の中、学校訪問をしているが、先生方の人権問題への取り組みは熱く、優しい。
今年は内容も熟考し、昨年内閣府のイギリス派遣で研修した事例も含めて、生徒の心へ届く工夫に全力で努めていきたい。
 悩んでいる子供たちへ
 どうしたんだい、君らしくないじゃないか。
 人生はもっとハッピーに満ち溢れているから今を心配しなくて大丈夫だよ。
 今君がいる場所はクラスや学校の中。良も悪いも一握りの人口しかいない。
 地球から見れば今の場所はほんの一点。
 心配ないさ、君を必要としてくれる人が必ずいる。
 
 疲れた時はそっと肩の荷を下ろし、深呼吸して空を見上げよう。
 空の青さを感じ、風の音を感じ、今ここに立っている自分を感じてほしい。
 
良いも悪いも、それが自分。でも生きている。
 大地に立っている何気ない幸せを感じたら、心が一つ成長した証拠だよ。
 
 ほら、どんどん色鮮やかな景色になっていく。 
 ほら、桜の後から緑の葉っぱが出てきたよ。
 ほら、はぐれ雲が流れてきたよ。
 自分を嫌いにならないで。
 自分を責めないで。
 君はもっと豊かになれるんだから…
 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2014年4月11日

故郷の桜から

4月に金沢の長い冬を超え故郷神戸に転居
桜便りとふるさとの風は一気にボクの心と体を溶かして行く
夙川の桜を見に行った
一番モコモコした桜の木を発見mt.cgi
風のBGMにのって優雅に揺れる枝先に
ひとつひとつの花びらが 春の光に踊っている
やはり桜は美しい
桜の持つ独特の景色
花の群れから立ち上るゾクッとする霊気
そこから立ち上がる魂の様なものといつのまにか僕は対話している
「今僕は新しいスタート地点からのマウンテン物語を 君のサクラ色に染めて行くぞ」と・・・
日本の国花、桜
暦や巡りの一致で咲く桜
夙川沿いに立つ桜並木が僕の心を奮わせる
新住所
人権教育推進会 いつも心にマウンテン事務局
〒658-0072兵庫県神戸市東灘区岡本7-4-1-205
TEL/FAX078-855-2464
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POSTED DATE : 2014年3月17日

命を無駄にするな ~高松市中学生転落事件から~

15日、一通の封書が届きました。
それは高松市教育委員会からの人権教育人材情報への登録申請でした。
高松市の更なる人権指導のために力を貸してほしいというありがたい文章にハッピーな気分になっていました。それは今まで人権の場で訴えてきた登天ポールが認められた喜びでもありました。
そんな中、衝撃的な事件が起こり、心がいたたまれなくなっています。
16日、高松市の中学校で、男子生徒が校舎の4階から転落して、全身を強く打って意識不明の重体。
生徒はサッカー部の練習中に行方がわからなくなり、午後3時ごろ、副顧問が校舎の4階で見つけ、「命を無駄にするな」と声をかけたところ、「ごめんね」と言って、手すりを乗り越え転落したという。
校長先生は「4回ほど生徒全員と面接したが、いじめや体罰は確認していない。ただ、同じことが起こったことは痛恨の極み」と話している。
同校では2013年6月にも、別の2年生男子生徒が、ほぼ同じ場所から転落し、死亡している。
負の連鎖…、詳細はこれからだけれども、同じベランダから飛び降りた彼の心境、衝動に、思いをはせずにはいられない。
幸いにも死に至らなかったことがなによりですが、それにしても中学生の余りにも命を粗末にし過ぎる行動には怒りすら覚えます。
昨年僕は同じ高松市のT中学校で「命」についての講演をしました。
 この青い地球でお母さんが命を懸けて僕たちを生んでくれたんだ。
 お母さんのお母さんも命を懸けてお母さんを生んでくれたんだ。
 そうやって命ってずっと繋がって、一番新しい命が
 君なんだ、あなたなんだ、僕たちなんだ。
 だから自殺するってことはそんなお母さんやお婆ちゃん、またずっと祖先から続いてきた思い、
 健康に育ってほしい、希望をもって育ってほしいという願いまで、絶つことになってしまう。
 だから自殺ってできないよね。
 その願いまで絶つなんてできないよね。

 

POSTED DATE : 2014年3月17日

山形県中1少女のラストレター

山形県天童市で今年1月、中学1年の女子生徒が山形新幹線に飛び込み自殺したニュースが僕には衝撃的でした。
女子生徒の両親が「陰湿ないじめにあっていた」など、いじめ被害を訴える記述がある複数のノートを公開しました。
 
 ノートには、
「独りだった。中学に入学してからは、陰湿な『イジメ』にあっていた。
何が悪いのかも分からずに、ずっと、陰口を言われていた」
「本当ハ『死』ニたくなカッタだけなのに。ダレカ、タスけテよぅ」
「幸せニシテよぅ」
などの記述がありました。
 
カタカナの部分に垣間見える彼女の最後の表現方法が、生きたい気持ちと死んでしまいたい気持ちとが交錯しているように感じて、やりきれない切なさが込みあげてきました。
事故後に学校が行った全校生徒532人のアンケートでは、13人がいじめを知っていたと回答。
100人以上がうわさなどを「聞いたことがある」と答えていました。
生と死の間にかかる今にも崩れ落ちそうな橋の上で、生きる望みを繋ぐ一本の手を見つけたいと思っています。
そんなシーンに出くわしたなら人は「掴まれ~」って瞬時に手が出るものではないだろうか?
それを13人もが手も差し伸べず、言葉もかけず、見なかったこととして通り過ぎて行ったことが残念でなりません。

何気ない一言で、いいと思う。
「今日も青空綺麗だよね」と笑いながらのそんな他愛もない一言が手を差し伸べることになるんだと僕は思う。

POSTED DATE : 2014年2月28日

3月自殺対策強化月間 ― 心閉ざしたらあかん ―

月別自殺者の最も多い3月を(命を守る自殺対策強化月間)と定められています。
そんなおり、くしくもまた悲しいニュースが飛び込んできました。
広島県三原市の県立総合技術高校1年の男子生徒(16)が24日、自宅で首をつっていたのです。
学校によると、24日早朝、生徒が同市内の自宅で首をつっているのを家族が見つけました。
生徒は21日まで部活に参加していたが、22、23日は体調不良を訴えて練習を休んでいました。
両親によると、生徒は入学直後から通院のため、週に1度、部活を休んでいたが、最近はさらに休みがちになっていました。このため、23日夕に理由を尋ねたところ、「部活を休んだ翌日、部室の棚が荒らされたり、教科書がなくなったりした」と涙を流し、「(野球部を)辞めたい」と訴えたという。
このニュースに接した時、
兵庫県加古川市で塾を経営している友人が語ってくれたことを思い出しました。
全く同じようないじめ状況だったので、とても深い悲しみに襲われました。
その時作った詩があります。
 足が痛くて 部活休んだ
 母と病院の後 買い物行った
 次の日友達「なに部活サボって買い物行ってるねん」
 片方スパイク隠されて 仲よし友達 離れていった
 「なんで部活しなくて帰ってくるの!!」
 家に帰ると母に怒鳴られ
 小学校からずっとやってきた部活
 「やめたい」って言えなかった
 お母さん ごめん… 
 部活行きたいけど 行くのが怖い 
 あのドアを開ければ
 「何でここにおんねん」って世界が待っている
 怠け者の弱い僕でこめん… こんな自分を一番嫌いなのは自分 一番分かってる…
1人で泣いたり  1人で悲しんだり 1人であきらめたり…
1人の大人に話すことによって すべてが変わる瞬間がある
1人、2人裏切られたとしても 心閉ざしたらあかん
昨日の友達じゃなかったかもしれない
今日の先生じゃなかったかもしれない
明日のお父さん、顧問、教頭先生かもしれない
1人、2人裏切られたとしても 心閉ざしたらあかん
1人、2人裏切られても 
本気で戦ってくれる人がいるから 負けたらあかん
必ず君の声を待ち続けている大人がいるから
僕たち大人に何度もチャンスを与えてほしい

POSTED DATE : 2014年2月17日

鹿児島市立中学校2年の女子生徒について

鹿児島市立中学校2年の女子生徒が1月、頭や腰の骨を折る大けがをしていたことが12日、市教育委員会などへの取材で分かりました。
女生徒は1月8日の始業式の朝、自宅近くの集合住宅4階から飛び降りました。
彼女の文字で[もう限界」と書かれたノートがあったそうです。
彼女は昨年11月頃、先生にクラスメートから嫌がらせを受けていると相談していました。
学校は12月末に実施したアンケート調査でいじめを把握していました。
校長先生はアンケート調査を参考に聞き取り調査をして検証していくと述べた矢先の出来事でした。
2月に講演したK校より以下の感想文がありました。
『僕もいじめにあって自殺しようとした事がありました。当時の自分の周りには助けてくれる友達もいなく、先生に相談もしましたが、力になってはもらえませんでした。結果的に命を落とすことにはなりませんでしたが、あの時に自分の中で何かが壊れた気がしたのを今でも覚えています…』
残念なのは鹿児島の女生徒も感想文のKさんも
大人たちに話してもどうにもならかった…と思ったこと。
若者の「誰か助けて」と言うSOSに大人たちが本気で対応していたのだろうか。
若者の慟哭に近い心の叫びを周りの大人たちがどうして気づかなかったのだろうか。
大人の1人として僕は恥ずかしい。僕は悔しい。
とにかく彼女が大けがで済んだことは良かった。

POSTED DATE : 2014年1月26日

冬の桜の木

葉が落ち真っ裸になった桜の木
全てを削ぎおとした姿で芽を作りつつ
北風にも雪にもじっと耐えている
大地にどっしり根を張って立っている
冬と春の余りにも対称的な姿
やがてくる春に満開の桜の花を咲かせるのだろう

POSTED DATE : 2014年1月18日

山形県中1生いじめ自殺について

2014年新年早々山形県天童市でいじめによる自殺があった。
新学期初日、中一の女生徒が山形新幹線に飛び込むというあまりにも悲惨な自死だった。
530人のアンケートによると、多数からいじめを受けていたという生徒たちからの回答だった。
おそらく彼女の周りのほとんどが傍観者だったのだろう。
悩みもがいている彼女に一言でもいい、「大丈夫だ…味方だかからね」「私は応援しているから、気にしないで…」と言ってくれる誰かが欲しかった。
君の勇気ある一言と行動を…
もし今このような状況で悩んでいる人がいるなら僕は強く訴えたい。
悩んでいる君たちに愛する人たちを持ってほしいという事だ。
昨年暮れに亡くなったネルソン・マンデラは自分の愛するアフリカ人のために、どんな辛い拷問にも耐え続け、そして戦い抜いた。
マンデラは恐らく死ぬ以上に辛い拷問と牢獄生活だったに違いない。
しかし、マンデラは生き抜いた。
これはネルソン・マンデラには自分と同じ血を引く、愛するアフリカ人がいたからだ。
しかし、まだ君たちにはマンデラのような強さは無理かもしれない。
けれでも、自分の身の回りを見てほしい。
必ず愛する誰かがいるだろう。
必ず自分を愛してくれる誰かがいるだろう。
ならば例えどんな状況に陥っても自死という最も悲しいことは選ばないはずだ。
彼女の魂が安らかであるように祈ります。