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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2014年1月1日

迎春2014

     
      迎春
地球が生まれて46億年。
飽きる事なく続いてきた日が沈み日が昇っての地球の営み。
2014年、今年のスタートです。
命と時間の糸、かけがえの無い一日。
今年も全国の学校を訪れ一人でも多くの若者に触れ、いい出会いを作っていける
登天ポールであるように精進していきたいと思っています。

POSTED DATE : 2013年12月29日

2013年を振り返って

2013年は内閣府青年社会活動コアリーダーとしてイギリス派遣団に参加したいという大きな目標を持って始まった。
■内閣府コアリーダー派遣
石川県の代表から霞が関最終面接までの難関をクリアして全国から8人の1人に選ばれた時の喜びは
これまでの僕の活動を国が認めてくれたという大きな喜びでした。
■学校訪問
新学期から夏休みまでは学校訪問の日々でした。
一人でも多くの子供たちに伝えたいという思いが僕を大きな行動力へと突き動かしました。
■待望のイギリス派遣
10月、待望のイギリス派遣。
イギリスの日本大使館表敬訪問から始まり、青少年分野に関わる行政、施設、学校を訪問しました。
まず愛国心からくるイギリス人の笑顔が印象的でした。
国の歴史が笑顔を作り、人を作り、その人がまた歴史を作っていました。
幼少時からのボランティア、地域活動の参加、互助精神が歴史の背景にありました。
法律という決まりで心を縛り付けるのではなく、HEART to HEARTで問題を解決していくユースワーカーの情熱を学ぶことができました。
■帰国後、23校の小中学校を訪問
帰国後、県内外、23校を周り、1万人あまりの子供達に思いを伝えることができました。
■感想文の中から
講演後、沢山の感想文が届きました。
その中の三年生男子の作文に目が留まりました。
『自殺したいと思ったことは何度もある。いじめからではないが、自分なんて必要ない、何のために生きているのかと考えはじめると、居なくなった方がいいと思っていた。でも今回の講演をきいて、「自分は自分の祖先の思いを絶ちきること、だから生きなければならない。」ということを知り、生きようと思った。まだ夢がある。その夢が山頂にあるのだとすれば、今私がいるところは一合目ぐらいだろうか?途中で自殺という形ではあきらめられるほどかんたんな夢ではない。自分の夢に向かってつっぱしりたい。そして、登天ポールさんのように、まわりの人に良い影響を与えながら成長したい。一生懸命生きようと思う。」
ありがとう、ありがとう…
涙が溢れた。
今までやってきてよかった。
僕の講演が届いてよかった。
彼が感じてくれてよかった。
人間って成長する。
僕たちは体だけじゃなくて、心も成長していく。
成長していくってことは、楽しいよね、ハッピーだよね。
例え、死んでしまいたいと思う日があっても、
明日になったら心が成長して、ハッピーな気持ちになっているんだ。
そんな素晴らしい明日をめざして
そう、しあわせマウンテンをめざして
2014年も登っていってほしい。
  いつも心にマウンテン
      
      12.30 登天ポール

POSTED DATE : 2013年9月10日

声に出して、伝えるということ

自殺予防週間が始まりました。
僕は全国の小中学校で生徒たちに少しでも悩みがあったら大人たちへ話してほしいと訴えています。
人間は何歳になっても、不安、悩み、孤独、苦しみを抱え生きています。
僕も見えない未来に対して苦しくなったり、不安が風船のように膨らむときがあります。
そんなとき、誰かに話をするだけで、心が軽くなります。
必要なのはほんの少しの「打ち明ける勇気」だと伝えています。
伝えられる相手がいない時でも、海や川や空へ向かって叫ぶんだと伝えています。
思えば、全国行脚の時、13道県目の秋田県で早くも挫けそうになったときがあります。
ただ風に揺れている大木に、近寄って、悩みを打ち明け、抱き締めました。
そのときの僕は精神的にも、肉体的にもどうにかしていたのでしょう。
しかし、あの時の僕はすっと心が軽くなり、少しの木のぬくもりを感じ勇気をもらいました。
 一人じゃない…
 僕たち(木々)も一緒に生きている…
そんなメッセージを聞いたような気がしました。
声に出して、伝えるということ。
相手が人であれ、自然であれ、思いを吐き出すということが、自殺予防の第一歩ではないでしょうか。

POSTED DATE : 2013年9月7日

金髪少年

富山県になるNPO法人青少年自立支援センター「ピースフルハウスはぐれ雲」25周年記念パーティーに参加してきました。不登校児、発達障害児の自立、サポートセンターです。
17歳の金髪少年に出会いました。
少年は親に捨てられ、暴走族をしていました。
少年が乗っていた二人乗りのバイクが転倒し、後ろから来た車に友人は跳ねられて死亡しました。
少年は助けようとしましたが、友人に突き飛ばされ、助かりました。
失意の中、少年は暴走を繰り返す日々でした。
雨の日、少年は一人バイクで、150キロで走行していた時、またも転倒しました。
少年には三途の川が見えました。
川の向こうに亡くなった友人とおばあちゃんいて、渡ろうとすると、
『まだ来るな!』とあの夜と同じように、突き飛ばされました。
「ポールさん、はぐれ雲の歌を僕に教えてください」
プレゼントソングとして披露した歌を少年は気に入り、フォークギターを持ってきました。
最も高い音の出る1弦が切れていました。
ちょうど、ダダリオの新しい弦を持っていたので、朝9時に起こしてくれたら、張ってあげるよというと、
「無理っす。僕いつも12時にしか目覚めないんです…」
「ポールさん、起きて下さい、朝っすよ!」
7時半でした。
「食べて下さい」
彼はなんと、6時に起きて、朝食を作ってくれました。
フレンチトーストと焼き飯の朝食。
金髪少年からは想像もつかない美味しい味でした。
「僕、料理得意っす!」
少年の目はキラキラ輝いていました。
不器用に真似ながら弦を張る姿。音合わせの時の真剣な眼差し。
6弦の新しい音が鳴り響いたときの少年の笑顔…、少年のギターと僕のギターのカノンの調べ。
いつか少年がはぐれ雲の歌を僕に歌って聴かせてくれる日を夢見ています。

POSTED DATE : 2013年7月31日

「日本、また世界驚かせた」

「日本、また世界驚かせた」電車押し救助を絶賛ー7月26日(金)読売新聞記事より
さいたま市のJR南浦和駅での女性客救出劇。
ホームと車両の間に落ちた女性を乗客らが力を合わせ助け出したニュースに、「うちの国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「英雄的な行動」など世界各国から称賛の声が上がっています。
米CNNテレビでは、キャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、本紙の写真と共に女性救出を報じました。キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した」と称賛。「おそらく、日本だけで起こりうること」として、電車が約8分後に通常運転を再開したことも合わせて伝えました。
イタリアの主要紙のウェブサイトでは「イタリア人だったら眺めるだけだろう」とのコメントをしました。
香港では、「中国で同様の事故が起きれば、大多数の人はやじ馬見物するだけだ」といった書き込みが見られました。
韓国では、読売新聞の報道を引用して伝えました。
朝鮮スポーツ紙では「乗客が力を合わせて救助する感動の写真が話題になっている」と指摘しました。
ロシアの大衆紙では、「どうしてこんなに迅速に乗客が団結できたのだろうか」「他人の命に対して、我々ロシア人も無関心であってはならない」と驚きのコメントが寄せられました。
タイのニュースでは「とっさにこのような行動ができる日本人は、どのような教育を受けているのか」との声も出ています。
世界各国がこのように日本をこぞって絶賛してくれることは日本人として誇りに思い、とても嬉しく思いますよね。そもそもなぜ日本人は外国のように確固たる宗教を個々に持っているわけでもないのに、こういった善悪の判断を無意識にできるのでしょうか。
追われて脱げのびた源義経を全身で受け入れた藤原氏の包容力、庶民が米不足の時に命を懸けて助けようとした大塩平八郎の正義感。また物資のない戦時下、食べ物や労力を分かち合った長屋の人たちの思いやり、やさしさ。古来より脈々と伝わってきた日本人生来の和の心、困難に出会った時こそ発揮されたのでしょう。
いじめや自殺問題も私たちが日本人としての自覚を持った時、解決していくのではないでしょうか。

POSTED DATE : 2013年6月1日

6月のシンフォニー

雨を吸い込んだアスファルトから立ち上がる匂い
子供の頃を思い出した
熱気と湿気のコラボレーション
少年時代へとタイムスリップ
アジサイに這うカタツムリ
ぐんぐん伸びるヒマワリ
水たまりに映る青空を僕はひょいと飛び越えた

POSTED DATE : 2013年4月28日

チューリップたちのミュージカル

訪れた富山県の中学校の校庭に色鮮やかなチューリップが咲いていました。
青空に真っすぐ向いて語りかける様に伸びているチューリップ。
赤、白、黄色・・・色とりどりのチューリップにいつの間にか見とれていました。
その鮮やかな色彩から伝わるハッピー感。
花びら一枚一枚が幾重にも重なったプクプク感。
人を優しくさせるホワホワ感。
緑の風に揺れている様子はまるでチューリップたちのミュージカルでした。
        
  咲こう 咲こう 青空向いて
  踊ろう 踊ろう 風吹くままに
  シンガーソング シンガーソング
  今の気持ちを歌にして
  シンガーソング シンガーソング
  小鳥とともにシンガーソング
  私は私  空を向いて 風に揺れて
  精一杯咲いてみる
限られた季節の中で堂々と咲いて欲しい
新しい場所で、空に向かって咲いてほしい。

POSTED DATE : 2013年4月12日

新学期スタート、生徒自殺相次ぐ

4月10日、神奈川県湯河原町で、町立湯河原中学校2年の男子生徒(13)が首をつって自殺しました。
室内には遺書とみられる走り書きのメモが残されていました。
4月11日、熊本県山都町で、県立高校3年生の女子生徒(17)が自宅で首をつって死亡しました。
自殺とみられ、遺書が残されていました。
新学期早々、若い貴重な命が失われました。
こんなにも心が痛むスタートは初めてです。
注目したいのは二人とも遺書を残したという点です。
最後に彼らは何を伝えたかったのでしょうか。
誰かの名前を書いたのでしょうか。
怒りの気持ちを書いたのでしょうか。
誰かにさよならを言いたかったのでしょうか。
誰かにごめんねと言いたかったのでしょうか。
誰かにありがとうと言いたかったのでしょうか。
誰かの顔が思い浮かんだのでしょうか。
誰かの顔を思い浮かべたのでしょうか。
涙を流したのでしょうか。
感情はあったのでしょうか。
もうなかったのでしょうか。
本当に死にたかったのでしょうか。
本当は生きたかったのでしょうか。
最後の最後まで言葉を書くということは、
最後の最後まで生きていたかったということではないでしょうか。

POSTED DATE : 2013年4月11日

フィリピンの渡航から

フィリピンの子供たちは口をそろえて言った。
「なぜ反撃しないんだ」
「やり返せ」
「戦え!」
「やり返せ!」
彼らにはなぜ日本の子供たちがいじめられっぱなしなのかがわからない。
どうして、自殺までしてしまうのかが理解できない。
彼らの言葉を聞きながら僕は自分の中学時代を思い出した。
僕はいじめられていた。
ヤンキーのボスに。
ボスとは幼馴染で、仲が良かった。
登下校はいつも一緒だった。
途中彼の家庭環境が荒れた。
ある日彼は目に青あざを付けていた。
「どうしたん目?」
「階段からこけたんや」
うそだと思った。
日ごとに彼の暴力はひどくなった。
仲間内に力を誇示しようと僕をいじるようになった。
周りからもいじめられた。
腹が立った。煮えくり返すくらい理不尽な扱いに何度も涙流した。
いじめられる側にもプライドがあった。
あの日僕は勇気を出して言った。
「おい、お前あまり調子に乗るなよ」
僕はケンカを売った。
勝ち負けなんて関係ない。
大切なのは逃げるのではなく、勝負することだった。
自分を守るために、自分の正義のために、なぜ勇気を奮わないのか。
勇気とはこんな時のためにあるのじゃないか。
海の向こうから彼らの声が聞こえてくる。

POSTED DATE : 2013年4月5日

旅発ち

金沢は今桜が満開です。
ピカピカのランドセル、仕立て上がりの学生服の子供たちが胸弾ませて登下校している姿に思わずエールを送りたくなりました。
先月3月8日、金沢市立森本中学校、三年生を送る会に来賓として出席しました。
というのは昨年、森本中学校創立65周年記念講演で作詞作曲した「森本中学校の歌」を歌いました。
そのプレゼントソングを三年生を送る会で全校生徒が合唱してくれました。
みんなの歌声が体育館に響き渡り、自然なエコーとなって、僕の体全身を包んでくれました。
僕もこの時を一生忘れないんだろうと、彼らと同じ気分で歌っている自分がいました。
この瞬間、「森本中学校の歌」のプレゼントソングは独立して素晴らしい旅立ちをしたんだと思いました。
 いつも心にマウンテン