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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2011年2月28日

北陸朝日放送「情熱半島Noto」見てくれた皆様、ありがとう

雪解け能登から、こんにちは。
皆さん元気マウンテンでしょうか?
3月ですね。
いや~マーチです。
昼、歩きていると浮き浮きしちゃってひとりマーチが始まりました。
すると久々に32ビートダンスがでました。
春が来るってテンション上がりますね。
今まで大雪だったからなおさらハッピーな気分になるんでしょう。
 春は 冬からの プレゼント
        by登天ポール
先日のHAB北陸朝日テレビの放送を見てくれたみなさん、ありがとマウンテンです。
放送以来、たくさんの方々から応援メッセージやエールを頂きました。
中でも学生からのメールで「僕は負けませんから!」と強い決意を伝えてくれたティーンがいました。
ひとりじ~んときちゃって一番嬉しかった。
あらためてTVの力ってスゴイですね。
本当に感謝です。
これからも元気と勇気を与えられるエンターテイナーになれるように、講演者になれるように、さらなるマウンテンを目指して登っていこうと思います。
 
 From 心

POSTED DATE : 2011年2月24日

雪解けランニング

雪が溶け出して道が出てきた。
田んぼ上の雪も溶け出して田んぼが出てきた。
田んぼの表面が水溜りになっていてミラーになっている。
映し出された空と森はもうひとつの世界へと繋がっているようだ。
太陽の光が出てきた。
水溜りの部分だけ黄金に光輝く。
キレイだなぁ…
今度は光の世界へと繋がっているように見える。

しばらく眺めた後、二回屈伸をして、ゆっくり深呼吸した。
もうすぐ春がやってくる…
夕暮れの太陽は雪が解けてめくれ上がった大地すべてを黄金に輝かせていた。

POSTED DATE : 2011年2月18日

女人禁制の祭り

なにやら一階が騒がしい。
降りて見てみると村人全員が集まっているではないか。
破れた襖から覗いて話を盗み聞きしてみると、3月2日に石仏祭りっていうのがあって、その当番が家に回ってきたらしい。その会合であることが分かった。
昔見たことがある。
200M離れた近所のマウンテンのTOPに、長方形の大きな石が立ってあるんだ。まるでスタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」に出てくる石みたいなのが本当にある。その回りをロープが貼ってあって神の領域だな~と思っていたが、まさかその祭りが今でも行なわれているなんて驚いた。おばあちゃんに聞いてみた。
「あの石って昔からあったの?」
「みゃ~~~~!!しゃんばらり~~!!おなごばじゃまけ。あそこは女人禁制!!」
怒られたように一括され、最後の女人禁制くらいしかうまく聞き取れなかったんだが、どうやら男だけの男祭りらしい。その当番が家に来たとなれば、KING OF オス OFオス OFオス のポールにとってレポートせざるおえないなと熱い血を燃やしているのであった。ちなみにここの地区は「神道」と呼ばれていて、バス亭の名前にもなっている。
このエリア自体がすでにパワースポットかもしれない…
よい週末を♪

POSTED DATE : 2011年1月27日

トイレの壁にSOS

今日のヤフーニュースから
>滋賀県彦根市内のスーパーのトイレなどで昨年12月頃から、特定の市立中でいじめがあることを訴える落書きが見つかった。
ナイスアイデアだと思う。
>市教委によると、昨年12月10日~今月22日に同市内のスーパーや量販店などで、女子トイレの個室内などに「○中の先生たちはイジメをみてみぬふり」「○中サイアク イジメ ひどくなった」などとの落書きが8件あった。
生徒たちはいじめがあるという事実を、どこの壁でも書き捲くったらいい。今回も氷山の一角に過ぎないが、もっともっとあらゆる手段で僕たちに伝えてほしい。もっとメジャーな壁にも書いてほしいし、新聞社やラジオ局にも手紙を書いてほしい。
僕はこのニュースを見て、トイレの中という発見が難しい、消される可能性がある場所に書くほど、苦しかったんだと思うと泣けてくる。
大丈夫だから!
この世界全員が君を嫌ってなんかないから!
少なくとも僕は君の味方だから!
負けないで!
いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2011年1月21日

僕たち日本人のハッピーはどこにあるのか?

中国が経済大国、世界二位になった。
日本はあっさりと抜かれた。
正直悔しくて悔しくて涙マウ…。
僕たちはこのままさびれていくジャパンを見てみぬふりをして、本当にいいのだろうか?
あ、そうなんだ、仕方ないね…
と思う人と
おい!何が出来るか分からないけど巻き返そうぜ!
と思う人。
皆さんはどちらだろうか?
自分達だけでハッピーに生きていこうとする人間も、いずれ子どもが生まれ、20年後、彼らが二十歳になった時、暗いジャパンが待っているならば、なんとかしてあげたいって思うのが親の心というものだろう。
じゃあどうするんだい!
あなたがポジティブになる。
あなたが笑顔になる。
妬まず僻まず、自分の小さな幸せを友人や家族に少し分けてあげる。
そんな人がいっぱい増えていけばいいんじゃないのかな。
元気になった人はきっとあなたに言うだろう。
ありがとうって 
その言葉こそ、僕たちの喜びであり、生きる原動力であり、これから日本が目指すハッピーなのではないでしょうか?
そんな話をみんなとしたいな~
今にも雪で埋もれそうな奥能登の家から思っています。

POSTED DATE : 2011年1月17日

阪神淡路大震災から16年


当時19歳だった僕はヤンチャ盛りで助け合いや思いやりなんて言葉をしりませんでした。しかし目の前に飛び込んできたのは想像を絶する景色だった。ガス水道電気すべてのライフラインが止まる中、神戸の人々は暗闇の中で力を合わせた。
悲惨なときこそ笑い飛ばそうやないか!
近所のおっさんが放ったその一言が笑顔に変えた。
助けたくても助けることができなかった命があり、人間の無力さも知った。
あれから16年。
今僕は講演で学生たちに震災の話をしている。
今の中3が震災の起こった年に生まれた子どもたちだっていうんだからもうビックリ。
これからも多くの学生たちに震災を通して学んだこと、命の尊さを、助け合う素晴らしさを、そして金でもなく物でもない、大切なのは仲間の命なんだと伝えていければと思う。
もちろん歌って踊ってギターで弾き語りながら…
犠牲者6434名。
心からご冥福をお祈りします。
2011年1月17日
登天ポール

POSTED DATE : 2011年1月1日

謹賀新年2011

あけましておめでとうございます。
旧年は、執筆を中心に活動し、空いている時間で、学校を回って、講演活動を行なってきました。
お世話になった学校関係の皆様、本当にありがとうございます。
渋谷宮下公園で叫んだ2006年、
全国を回った2007年、
山手線で訴えた2008年、
お金がなくなった2009年、
人権教育を始めた2010年、
6年目になる今年は本を出版して、さらなる活動を展開したいと思います。
輝く笑顔、素敵スマイル、愛する気持ち、ハートフルジャパン、ナンバーワンジャパン…
こっぱ恥ずかしい言葉が僕は大好きです。
ハッピーな言葉からそのシーンをイメージすると
なんだか嬉しくなるし、楽しくなる。
そんな世界にいたいと思う。
ワクワクするような未来を想像し、行動していきたい。
キラキラするような未来を創造し、貢献していきたい。
今年も宜しくマウンテン。
2011年 元旦   登天ポール

POSTED DATE : 2010年11月11日

文部科学省「いじめ有無 全児童対象のアンケートを実施要請」について

群馬県桐生市で小6の明子さんが自殺した問題。
学校側は
「いじめは認めたが、自殺の原因だったかは認めない」
というアンバランスな対応が続いている。
文部科学省は9日、同市教委が8日に明らかにした調査報告では不十分だとした。
詳しく調査して追加報告するよう県教委を通じて市教委に指導した。
同省は埋もれているいじめを掘り起こすために、全児童対象のアンケートを実施する
よう改めて求める通知を出すという。(11月10日読売新聞)

2006年のときも同じ記事を見たような気がする。
正直いうと見飽きた。
もっと詳しくいうと、このシステム上の形のやり取りを見飽きた。
もっと怒りを込めていうと、幼い命が消えたのに、対応する人間の人間味が全く感じら
れない対応に、腹がスタンドアップする。
僕はいつもいじめ事件というニュースだけががもっとも悲しく感じてしまう。
もっとも人間の醜い部分を見ているようで悲しくなるんだ。
マニュアルの中でやり取りばかりをされてしまうから、
被害遺族の悲しみだけが飛び抜けて写ってしまう。
校長先生が
「俺が守ってやれなかった。全責任は私にあります」
っていってくれればどんなに心が震えるだろうか。
悪かろうが校長先生の心が届く。
真剣に取り組んでいたからこそ出てきた言葉なんだな~って納得できる。
僕は全国の路上や学校で、湧き出る思いを伝えてきた。
「くだらないことはもう止めようよ」
「助け合っていこうよ」
「もっとハッピーで行こう」
「世界中の人間全員が君を嫌ってなんかいない」
「登っていこう」
言葉足らずだが、心から沸いてくるシンプルな気持ちを伝えてきた。
全国の若者たち、学生たちもその気持ちを受け取ってくれた。
だから彼らは「がんばって下さい」と貧乏なくせして汚れた財布からジュース代を僕にくれた。
 
 心で向き合っているか
この秋から冬、学生たちにとってさらに不安定な時期に入る。
明日にも負の連鎖が起こるかもしれない。
文部科学省は「アンケートの実施のお願い」なんて悠長なペーパーカードなど早くしまって、
それよりも生の人間が、文部科学省のトップが、TVで一言、
「君を守るために全力を尽します」
と心を見せることだ。
その行動こそが今も悩み苦しんでいる学生たちに一番必要なことだと僕は思う。

POSTED DATE : 2010年10月26日

群馬県桐生市の小学6年生・上村明子さんいじめ自殺について

悲しいニュースが飛び込んできた。
23日、小学6年生の上村明子さんが、12歳の若さで自ら命を絶った。
自分で編んだ手編みのマフラー。
お母さんにプレゼントするはずのそのマフラーで、自らの首を吊った。
12歳…
わずが12年の人生…
誰か声をかけてあげなかったのか
誰も気づいてやれなかったのか
一言声をかけてあげる正常なクラスメイトがいればたぶん救えた命なんでしょう。
学校側は「給食のとき1人で食べるなど友達を作るのに苦労していたが、いじめの対象になっているという把握はしていなかった」といった。
校長は「特別、いじめの対象になっていると把握はしてなかった」といった。
一人になってるのに…
一人で食べてるのに…
一人で食べる給食がどんなに寂しいものか
一人で食べる給食がどんなに辛いことなのか
あなたがたは知らないと言っているのですか?
ふざけないでほしい。
学校側の心理は痛いほどよくわかるが、こんな悲しい対応をする時代はもう終わりにしようじゃないか。
事実をしっかりと見つめ、未来へ生かす。
それがいじめ自殺が起こった学校の使命だと僕は思う。