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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

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POSTED DATE : 2019年12月22日

2019年12月22日 香川県/人権教育研究会

香川県で年数回行われる人権教育研究会が高松市内のマリンパレスさぬきホテルで開催されました。

発起人の石原先生の呼びかけに日曜日にもかかわらず130名以上の人権教育関係者が集まりました。

回数を重ねるごとに参加人数が増え、香川県の先生方や行政の人権担当者の人々の人権に対する熱い思い、熱心さに改めて感心させられました。

講演の半ば、僕は20分ほど講演時間を頂きました。

2週間前から何を話そうかと悩んでいましたが、今年流行語大賞になった「ONE TEAM」を取り上げ、ラグビーワールドカップの話題から入っていきました。

ダメだと言われていた日本チームが「ONE TEAM」となって予選を突破するあの闘志に多くの感動をもらったこと、

優勝した南アフリカチームは黒人初の主将コリシ選手がチームをまとめ、白人、非白人関係なく国民が「ONE TEAM」となってつかんだ3度目の優勝だったこと、

この人権教育研究会も「ONE TEAM」となって、ここ香川県高松市から、全国へ、そして世界へと、人権教育の輪が一人でも多くの子ども達、大人達へ広がっていくように行動しようと呼びかけ、この会で生まれた歌「WE ARE THE FAMILY~いじめ反対のうた~」をみんなで歌いました。

POSTED DATE : 2019年12月2日

2019年12月02日 香川県/東かがわ市立引田小中学校

香川県東かがわ市にある引田小中学校70分講演です。
瀬戸内海に面する引田町は香川県の一番西端にある小さな町で引田湾に面したところに城山があり、山頂に引田城跡が残っています。海沿いの国道から踏切を横切ると、大学のキャンパスのような引田小中学校が見えてきました。

体育館に集まった小学生高学年から全中学校生徒たちは少し緊張した面持ちで僕を待っていました。
いじめの話になると、みんな自分のことのように真剣に耳を傾け、一人ひとり神妙な面持ちで最後まで聴いてくれてました。

講演後の生徒代表のあいさつでは「いじめは止められるか分からないけど、エールは送れるように私も努力していきたいと思います」と理路整然と僕の目を見つめながら誓った女子生徒の言葉が印象的でした。

小中学校での生活は、いいも悪いも同じ仲間と9年間過ごすことになります。

一度できた人間関係はなかなか変えることが難しいですよね。

それぞれが成長していく中で本当の自分を出して生きていけるような、周りが多様な仲間を受け入れる寛容さを、大人たちがそれぞれのカラーを輝かせることができる環境づくりを、人権教育を通じて構築していくことが大切だと思います。

POSTED DATE : 2019年11月30日

2019年11月30日 大阪府/箕面市三中校区人権懇談会

大阪府北部の北摂豊能地域に位置する箕面市三中校区人権懇談会90分講演です。
今回豊中市教育委員会(出前講座の講師の一人として活躍)の繋がりで、隣町の箕面市でも講演が実現しました。

今回、三中校区内のPTA役員の皆様方が実現へ向けて、10カ月前から何度も準備を重ねてきました。
メールのやり取り、チラシの作成、保護者への参加有無、一人ひとりに声掛けをしたりして、今日に繋がりました。結果、休日にも関わらず校長先生はじめ先生方、地域の皆様、保護者の方々138人、幼稚園児から中学生まで入れると150人の地域の皆様方が集まってくれました。

僕はこれまでのいじめ撲滅活動の紹介VTRから現在までの思いを丁寧に伝えて行きました。
幼稚園のちびっ子たちにも分かるように「ともだちのうた」を歌い、命の大切さを伝えていきました。
体育館は少し冷え込んでいましたが、参加者の皆様は最後まで温かい眼差して聴いてくれました。

講演後はちょっとした撮影会になりました。
学校関係者の皆様、PTA役員の皆様、ナイスマウンテン!
おかげさまで無事成功することができましたこと、誰よりも嬉しく思っています。

POSTED DATE : 2019年11月23日

2019年11月23日 香川県/高松市立屋島東小学校

壮大にそびえる屋島と五剣山の麓にある屋島東小学校60分講演です。
体育館には全校児童たちと勤労感謝の日ともあって、たくさんの保護者の皆様方が待ってくれていました。

初めにギターのメロディーちゃんを紹介すると一番前
の低学年の子どもたちは興味深々。

ここはなにか1曲は歌わないといけないなと思い、物の気持ちを歌った歌集から「つくえの歌」と「おはしの歌」2曲を披露すると、笑顔と拍手をもらいました。

少しほぐれた空気感の中、そっと活動への思いを伝えていきました。

2006年いじめ自殺が相次ぎ、社会問題となったこと、何かできないかと思ったこと、悩みながらも行動に起こしたこと、ギター弾き語りを交えながら丁寧に伝えていきました。

最後はみんなでマウンテンソング。
いじめのない屋島東小学校をめざして、
一緒に歌い、踊り合いました。

POSTED DATE : 2016年1月31日

香川県高松市立玉藻中学校からの感想文

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2015年11月20日、高松市立玉藻中学校80分講演後、感想文が届きました。
ありがとマウンテン/(´▽`*)\

『僕も悲しんでいる人などがいれば登天ポールさんのように元気にしたいと思います。全国を周っている時の最初は誰も見てくれなくて、批判する人達もいたそうです。でも、そんな人達がいても、あきらめずにどうにか笑顔にさせようといたからこそ、今の登天ポールさんがあるのだなと感じました。人はあきらめず努力すれば願いは叶うんだと思いました。だから、僕も今の自分の目標をあきらめずに努力したいと思います』

 

『私は登天ポールさんは年をとった真面目なおじさんだと思っていました。しかし出てきたのは金色の上着に七色のパンツ。とても驚きました。そして「マウンテンソング」を歌いながら登場していたので、これも驚きでした。一番心に残ったことは「悲しい時こそ笑おうや」です。。登天ポールさんはひどい震災にあったそうです。そして、ある1人のおじさんが「悲しい時こそ笑おうや」といってくれたそうです。私はその言葉を聞いて共感することができました。この講演からやはりいじめはいけないということと、「悲しい時こそ笑う」この2つのことを学びました。忘れないようにしたいと思います』

 

『全国ではいじめのせいで自ら命をおとす人たちがたくさんいることを知りました。登天ポールさんが全国へ行くことで、いじめにあっている子には元気を与えれるし、いじめている人には自分の行いを見直し、改善する人がいると思います。自分の命は自分だけのものではなく親が与えてくれたものだから自分でその大事な命を絶つのではなく登天ポールさんのように勇気を出して何か行動をおこしたら良いと思いました。私も自分の身の周りでいじめられている人、いじめている人を見たら自分に負けず、勇気を出して、何かを変える行動を起していきたいです。マウンテン!!』