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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

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POSTED DATE : 2022年6月10日

2022年6月9日 大阪府/豊中市立野田小学校

豊中市の阪急庄内駅から徒歩5分に位置する野田小学校での2年生45分、4年生45分講演です。

新学期が始まって約2か月が経ちました。

新しい友だちできたかな?仲間同士のつながり合いはできたかな?

みんなの表情を見ながら、いじめをなくそうと活動してきた出来事を話していきました。

「なぜいじめはダメなの?」「なぜ命は大切なんだろう?」

路上で出会ったいじめられっ子の女の子のうたを歌いながら、みんなに問いかけていきました。

『心の温かい場所へ届いてほしい。そして何かを感じてもらえたら・・・』

最後はみんなでマウンテンソング。

いじめのない明日をめざして、踊りながら、笑顔で感じ合いながら、しあわせマウンテンへ登っていきました。

野田小学校のHPにも今日の出来事が載っています↓

http://www.toyonaka-osa.ed.jp/cms/noda/index.cfm/1,2416,18,100,html

POSTED DATE : 2022年5月28日

2022年5月27日 大阪府/豊中市立克明小学校

豊中市の中心部に位置する克明小学校4先生の出前講座45分×45分です。

今日の日を克明小の4先生児童はとても楽しみにしてくれていました。

お昼休みにはいじめ撲滅のテーマソングである「マウンテンソング」を何度も流してくれて、ほぼ全員が歌える状態で驚きました。

オープニングVTRで手拍子が起き、元気よく登場すると、うぉ~本物や~と声援が飛び交いました(笑)。

全国行脚の話ではまだみんなが生まれる前の出来事だったので、真剣に耳を傾けてくれて、僕はいじめられた子との出会いを語りました。いじめられた子の気持ちを歌った曲「香林坊の少女」ではそれぞれの心に沁みわたるように、丁寧に歌いました。

新しく作った弾き語りソングも披露し、最後はいじめのない明日をめざしてみんなで「マウンテンソング」で踊り、マウンテンポーズをして、感じ合いました。

帰る時、最後まで車を追いかけてくれて、マウンテンポーズをずっとしてくれた5名の少年たちよ、

ありがとマウンテン!バックミラーの中で小さくなって消えるまで、必死になって追いかけてくれているシーンは僕のダイアモンドメモリーとなりました。

POSTED DATE : 2022年4月27日

2022年4月26日 滋賀県/びわこ成蹊スポーツ大学

琵琶湖の西岸あるびわこ成蹊スポーツ大学での100分講義です。

びわこ成蹊スポーツ大学が掲げる基本方針は、 多様な現代社会のなかで、スポーツから体得する「行動力」と学びから修得する「考動力」にあります。探究心と積極的に行動する力を併せ持ち、豊かな教養と高度な専門性を有する人材を育成するため6つのコースを設けています。 

2012年日本青年会議所「人間力大賞」を受賞した時、取材をしてくれた作家の城島教授から3年ぶりに連絡があり実現しました。

4月から大学生になった生徒たちや、新学年になり始まった3年生のゼミ生の前で、これまでの活動や歌を披露しました。

生徒たち一人ひとりが何かを感じてくれていたら嬉しいです。

POSTED DATE : 2022年4月24日

人を傷つけることが、なぜ悲しいことになるのかを。

旭川女子中学生いじめ凍死事件で思うことを書いてみる。

旭川女子中学生いじめ凍死事件は、2021年2月に発生した北海道旭川市の旭川市立北星中学校の女子生徒に対するいじめ、集団性的暴行により当該女子中学生の死亡につながったと報道されている事件です。

旭川市教育委員会は21日、当時、対応に当たった中学校や市教委の教職員の懲戒処分を検討する方針を明らかにしました。  懲戒処分を検討の方針は、21日の市議会経済文教委員会で明らかにされました。  処分の時期は、亡くなった廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さんに対する当時の中学校や市教委の対応の検証なども含め、8月末をメドにまとめられる第三者委員会の最終報告の後となる見通しです。  

当時の教職員の対応をめぐっては、教頭が「1人より10人の未来が大切」「加害者にも未来がある」などと発言したと遺族側が主張しています。

15日に公表された第三者委員会の中間報告では、廣瀬さんに対する下記の6項目のいじめが認定されました。

<第三者委員会が中間報告で認定、いじめ6項目>

1.性的な話題をくり返す、体を触る

2.深夜や未明の公園などへの呼び出し

3.飲食代をおごらせる

4.性的な画像の送信の強要

5.性的な行為の強要

6.性的なからかい

※ 関与したのは、同じ中学と他の中学の上級生の男女7人

※認定されたいじめ行為に、さあやさんの「死にたい」という趣旨の発言に対し「死ぬ気もないのに死ぬとか言ってんじゃない」などの不適切な発言をしたことも含まれます。その後さあやさんは増水した川に入り、ひざ下まで水に浸かったことも明らかになっています。

さあやさんが亡くなって約1年2ヶ月。

ようやくいじめが認定されたという安堵感。

そして、あまりにも遅すぎるというため息。

とても複雑な気持ちになりました。

改めてあのメガネをかけたさあやさんの顔写真を見ました。

とても知的な印象で、笑顔が似合う、素敵な女の子で、

なんでこんな少女が、凍死しなければならないのかと、本当に残念、無念に思います。

教職員を処分してもいじめはなくならない。

いじめた生徒を処分してもいじめはなくならない。

もっと根っこの部分を。

僕は生徒たちの心(モラル)をもっと教育してほしい。

小学生の心が柔らかいときに、命の大切さを教えていくこと、

人を傷つけることが、なぜ悲しいことになるのかを。

また若い命が亡くなる前に。

POSTED DATE : 2022年3月25日

兵庫県猪名川町立白金小学校からの手紙

約2年前の2020年1月17日。

猪名川町立白金小学校で阪神淡路大震災20年目の節目に「1.17集会」が行われ、お話をしました。

その後、当時4年生の学年へ向けて仲間の大切さや助け合う素晴らしさのお話や歌を歌いました↓

2020年1月17日 兵庫県/白金小学校「1.17集会」

講演後、なんだかみんなと心が伝わって、片付けを手伝ってくれたり、別れ際が切なかったね。

あれから2年2カ月。

コロナ禍で、今年2月に予定していた講演が中止となって、みんなとの再会が叶わなかったけど、

みんな卒業なので、ささやかながら、お祝いのお手紙を送りました。

すると、お礼のお手紙が届きました。

遅くなりましたが曽谷校長先生、西垣先生、 お手紙ありがとうございます。

今、写真付きのみんなを見ています。

本当にみんな大きくなって、スーツ着たり、袴着たり、華やかな着物きたりして、もう最高にかっこいいじゃないかい!

ブログに写真を出せなくて残念だけど、各クラスのみんなのマウンテンポーズはナイスマウンテン!

わざわざマウンテンポーズで撮影してくれてありがとね。

あの時みんなに話した言葉や歌は、今でも僕の心の中に残っています。

これからもみんなの心の中に、

やさしさという温かいランプがずっと灯っているように願っています。

どこまでまた会える日を夢見ています。

 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2022年3月22日

2022年3月13日 兵庫県/兵庫駅前キャナルタウン広場

神戸の中心JR三ノ宮駅より西へ3駅、兵庫駅にやってきました。

春の新たな環境の中で、いじめが起きないように願いを込めて、

通り過ぎる人々にパフォーマンスでいじめ撲滅を訴えていきました。

「これは本当に大切な問題やな~」としみじみ語ってくれた地元のお兄様たち。

一緒になってパフォーマンスをしてくれてありがとマウンテン♪

また「笑顔になった、しあわせな気分になりました」と恥ずかしながら声をかけてくれたお姉さん。

最後までパフォーマンスをみてくれてありがとうマウンテン♪

1人でも多くの人々に、

いじめのない温かな気持ちが広がっていきますように・・・

 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2022年3月6日

2022年3月6日 兵庫県/六甲アイランド

神戸市東灘区、神戸港内にある人工島、六甲アイランドリバーモールでの路上ライブです。

神戸市まちなかアート 補助対象事業に選ばれて開催しました。

Don’t think,DIVE!
考えるな、飛び込め。

今回のストリートライブのテーマは「Don’t think,DIVE!」。
物事を難しく考えれば考えるほど迷宮入りしていくもの。人生なんて単純明解。楽しむか、楽しまないかだ。
目の前に広がる光景(パフォーマンス)に、そのまま飛び込め。

久々の路上ライブだったのですが、立ち止まってくれた皆様、

また一緒にマウンテンポーズをしてくれたリトルガール、最後まで応援してくれてありがとマウンテン!

POSTED DATE : 2021年12月31日

今年もありがとマウンテン

今年も残り十二時間を切りました。

2021年、皆様にとってどんな年であったでしょうか?

今年の象徴する漢字1文字で表すなら僕は「命」です。

理由は2つあって、コロナ禍が続く中、全国的な自殺者が増加して多くの命が失われたことと私の父と祖母の命が亡くなったからです。

一つ目の自殺増加は特に若者たちの自殺が昨年より100人以上増加したことは大変ショックでした。

中でも今年3月に北海道旭川市内の公園で凍った状態で発見された当時中学2年生の廣瀬爽彩さんの命は未だ悲しみの中です。同じ学校の生徒から橋から川へ飛び込みを強制されたり、わいせつな画像の拡散等、残酷ないじめにあったのに、未だ学校や教育委員会側の大きな進展が見られません。

こういったいじめ事件が起こるたび、なぜいじめた側が今も普通に暮らせているのかが僕は不思議でなりません。

この話は話せはキリないのでますが、一刻も早く日本はいじめが起こった後の新対応システムを作るべきだと思います。

二つ目は約一年前の12月20日。久々に74歳の父から電話がかかってきて、すい臓がんになったとのこと。

すでにステージ4でして、今年の4月にあっという間に亡くなってしまいました。

コロナ禍で、お葬式にも出席できなかったのですが、父が旅立ってからよく思うことがあります。

それは父の正義感が僕の人権活動にも生かされているんだということです。

父の職業は19歳の時からずっと警察官でした。

まじめにしろ、普通にしろ、人に迷惑をかけるな、

ずっと厳しかった父でした。

学生の時、それが嫌で、時には反発し、ケンカをしたこともありました。

しかし、父は困っている誰かをほっとけない性格でした。

小さいころ、覚えている出来事があります。

神戸から石川県へ車で帰省中、大雪が降り、雪道でちょっとした上り坂を登れなかった車がありました。

そのまま通り過ぎていかずにその車の前に停車し、吹雪の外へ飛び出して行きました。

僕は車中から、父が一緒になって車の後部を一生懸命に押している姿を見て、正直父を素晴らしいと思ったのではなく、渋滞でみんな疲れていたので、『こんな雪の中、わざわざ出て行かなくてもいいのに』と子供心に思っていました。

しかしその車が雪道から抜け出すことができ、ようやく車に戻って来た父は何も言わずに運転を再開しました。

その父の後ろ姿はなんだがかっこよかったのを覚えています。

そんな父がいない実家に今来ていて、母と兄とともに静かに過ごしています。

向こうの扉から「いつ帰ってきたんや」と聞こえてきそうな気がしますが、

改めて命っていうのは無限ではなく、有限なんだと気付かされた2021年でもありました。

来年も父の正義感ととともに、いじめ撲滅、自殺反対活動も頑張っていきたいとおもいますので、

今後もよろしくお願いします。

ではよいお年を。

いつも心にマウンテン